そもそも「依存体質」って?
ネーミングとしては軽い印象を受けますが、“依存”という言葉はこのネーミング程可愛らしいものではありません。
依存という言葉の身近な使われ方には“依存症”という言葉がありますが、薬物であったり酒であったりギャンブルなどを、生活に支障をきたすレベルで渇望してしまう事です。
こんな穏やかじゃない“依存”という言葉が使われた依存体質とは、どのような意味なのでしょうか。
「依存体質」の意味
“依存体質”とは文字通り依存してしまいやすい体質という意味で、その依存してしまう対象は人物から趣味まで様々であり、依存してしまうものであればその対象に定義はありません。
例えば、ギャンブルに依存してしまった場合は、“楽しみ”や“暇つぶし”といったものではなく、生活に支障をきたす程にギャンブルがしたいと思うようになります。もちろん負け続けても借金してまで、ギャンブルを続けて借金が膨らんでもやめる事はありません。
また、恋愛対象に依存した場合はその形がとても複雑なものとなってしまいます。相手の行動を徹底的に把握したり、暴力を振るわれても別れようとしなかったりと、その間柄は恋人ではなくイビツなものとなります。
「依存体質」の基準は?
依存体質といっても、その対象の事を好きという気持ちが度を越えたものというような印象を受けがちですが、好きと依存には似て非なる明確な違いがあります。
一旦その対象に依存してしまえば、その対象が自分にとってマイナスになる要素しかなかったとしても、心の底からその対象に渇望してしまう事を依存と言います。
そして、その渇望の度合いは生易しいものではなく、生きる上で絶対に必要なものとまでに渇望してしまいます。
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