すぐ怒鳴る人の特徴6選
そこで今回は、怒鳴る人の特徴・心理・対処法や、怒鳴られる恐怖の克服法をご紹介します。まずは、怒鳴る人に共通する6つの特徴を見ていきましょう。
プライドが高い
「勤務先に新しく配属された店長が、新人によく怒鳴る。他店舗で大きな成果を出していたとかで、プライドが高いみたい。店長のせいで新人がどんどん辞めていくのに、店長本人は自分の非を認めないから、お店が常に人手不足の状態で困ってますよ」(24歳/男性/接客業)
すぐに怒鳴る人の特徴としてまず挙げられるのが、プライドが高いことです。「自分は正しい」という気持ちが強いので、自己反省をしたり周囲を気遣ったりすることができません。そのため、平気で人を怒鳴りつけるのです。完璧主義で人のミスを許せない一面も。
自己中心的
「今まで何度か怒鳴る人に出会いましたけど、みんな自己中だなって印象ですね。気に入らないことがあると、怒鳴って当たり散らす。子供っぽいなって思ってました」(26歳/男性/製造業)
自己中心的というのも、すぐ怒鳴る人の特徴です。すべてが自分の思い通りにならないと気がすまないうえ、短気なのですぐに癇癪を起こします。自分の感情をコントロールすることができず、周囲には子供っぽくわがままな印象を持たれます。
自分を強く見せようとする
「怒鳴る人って一見強そうに見えるけど、本当のところは結構弱気だよね。自信がないから、怒鳴って自分を強く見せようとしてるだけっていうか。実際、強く反論されると、言い返せない人が多いし」(30歳/男性/営業職)
「格下に見られたくない」という思いから、人を怒鳴りつけたり威圧的な態度をとったりして、自分を強く見せようすることもあります。それによって自分の自己肯定感の低さをカバーし、安心しようとしているのです。
根本的には気弱なため、はたから見れば虚勢を張っているようにしか見えません。
「怒鳴る=悪いこと」という認識がない
「部下が怒鳴りながら新人指導をするので、注意したことがあるんです。しかし、本人は怒鳴ること自体が悪いとは認識していない様子でした。新人に対して怒鳴る以外は優秀な部下なので、そこで損をするのはもったいないなと思います」(40歳/男性/管理職)
新人の頃に怒鳴られてきた人や怒鳴る親の元で育った人の中には、怒鳴ることに罪悪感を持てない人がいます。常に怒鳴られる環境に身を置いていたために、怒鳴る以外の方法を知らないのです。
本人はただのアドバイスや注意しているつもりでも、周りの人からは怒鳴っているようにしか見えないため、「問題のある人」「怖い人」と勘違いされやすくなります。
人を見下している
「人を見下している人に多いイメージです。そうじゃなければ、怒鳴るなんてひどいことできませんよね。以前の職場の上司にすぐ怒鳴る人がいましたが、自分は駒としてしか見られてないんだなーって憂鬱でした」(28歳/男性/フリーランス)
人を見下しているのも、怒鳴る人の特徴のひとつです。自分が一番偉く、周りの人間は格下だと思っていて、人を駒のように扱います。自分が敵わないと判断した相手には怒鳴らないなど打算的な一面も持っているので、部下だけでなく同僚からもあまり信用されません。
疲れている
「尊敬する先輩がいたんですけど、昇進して管理職に就いた途端、よく怒鳴る人になってしまいました。あの頃の優しい先輩はどこへやら…。
小耳に挟んだ話、業務が多忙なうえ上司と部下のあいだに挟まれて、だいぶ疲れているみたいで心配です。人って精神的に参ると、こんなにも変わってしまうんですね」(33歳/男性/製造業)
業務が多忙だったり、上司と部下に挟まれたりして精神的・肉体的に疲れているときは、誰しも心に余裕がなくなるもの。すぐ怒鳴る人も例外ではないです。
あなたの職場に、前までは優しかったのに突然キレるようになった人がいるなら、もしかしたら何かしらの理由で疲れていて、余裕がないのかもしれません。
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