米ノートルダム大学の研究によって、共通口座を持っているカップルはお金の使い道に慎重であることが明らかとなった。彼らは贅沢品に散財するよりも、日用品や生活必需品を優先して消費するため、お金を使うことについて、パートナーへの不信感や罪悪感が少ないとも言われている。この調査について紹介しているエミリー・ガルビンスキー氏によると、人の消費パターンは一度だけ起こるものではなく繰り返される傾向にあるため、気付いたときには大金を費やしてしまっていることが多い。そのような散財を防ぐため、「資金の管理」を目的として共同口座を作るカップルは多いが、一方で「パートナーに対する消費の正当化」も共通口座を作る上では重要な理由付けだと考えられる。
出会い・一目惚れ・恋愛研究
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【学術論文】恋愛に関する研究や論文の紹介
2019年1月18日(金)