別れた後のそれぞれの心理とは?《男性編》
心理①:解放感を抱く
恋人と別れたのは、それだけの困難があったからですよね。自然消滅するケースもあるかもしれませんが、大抵の場合は相手に対して何らかの不満があって、それに耐えられなくなったから別れるのでしょう。
そのため、別れた直後は男性は解放感を覚えます。耐えがたい相手の不満な部分から解放されて、一人の時間を思う存分楽しむのです。
この時期には、趣味や友人との関係が充実するケースが多いです。この時期に女性が元カレのSNSをチェックすると、別れた悲しみなどまったくなく、心から自由を楽しんでいるように見えるでしょう。
心理②:寂しさに気づき始める
充分に独りの時間を楽しむと、男性はそのことにだんだん飽きてきます。飽きるまでの期間は人によりますが、年単位の時間がかかることも。
「彼女と別れてせいせいした!」と思っていたのに、ふと寂しさを感じるようになるのです。隣を見て誰もいないことに気づき、強い孤独感に苦しむのです。
この時、別れた彼女と過ごした時間を思い出します。楽しかったこともそうでないことも、すべてが大切な思い出としてよみがえります。そして、「本当に別れるべきだったのか?」「なぜこんなことになったのか?」と考え始めるのです。
心理③:別れるべきだったのか冷静に考える
寂しさを感じた後は、その寂しさもある程度のところで落ち着きます。あまり感情的にならず、冷静に寂しさを感じられるようになる時期といえるでしょう。
ここでは、別れたのは正解だったのかどうか客観的に考え始めます。「あの時のケンカはああすればよかったのではないか」「自分のこういうところが悪かったのではないか」と分析し始めるのです。
今更考えても意味がないとは思いつつも、そのまま放置しておくことはできません。頭の中が、彼女と別れたことへの分析でいっぱいになります。
心理④:別れを後悔する
別れた原因を分析している間は、ある程度男性は冷静です。もちろん落ち込んではいますが、まだ頭で考えている状態と言えます。しかし、これもいつまでも続くわけではありません。次第に頭の中で過去をこねくりまわすのにも疲れてきて、その後はまた、やりどころのない寂しさに襲われます。
たとえば、別れた彼女と行ったことがある店の前を通った時に虚しくなったり、町を歩く恋人を目にして後悔したり。この段階では、たとえ「別れたことは正解」と思っていても、寂しさを感じずにはいられません。
心理⑤:真剣に復縁を考え始める
男性が復縁を感じ始めるのはこの段階です。もちろん、ここに至るまでに復縁を考えるケースもありますが、その時の復縁願望は衝動的なもの。それに対して、寂しさを感じてあれこれ過去に考えを巡らせたこの段階で申し出る復縁は、非常に真剣な気持ちであることが多いです。
幸い、自分の何が悪かったのかは、この段階では男性はよく自覚しています。同じようなケンカが起きないための対策を、具体的に考えていることさえあるでしょう。自分の悪かった点を伝えて、元カノに「やり直してほしい」と伝えることもあるかもしれません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!