周囲から「ダメ男」のレッテルを貼られているのに、なぜか女の子にモテる人を見かけたことはないでしょうか。彼らがなぜモテるのかわかれば、複雑な女心を理解するひとつのヒントになりそうです。そこで今回は、オトメスゴレンの女性読者のみなさんに、母性本能をくすぐられる「ダメ男」の特徴を教えていただきました。
「『テヘへ…』みたいな照れ笑いがカワイイ」(10代女性)というように、ダメな人の笑顔ほどキュンとしてしまうようです。「おバカな発言」をしたときは言いわけをせず、笑顔でごまかすといいかもしれません。
「ダメな子ほどかわいいっていうじゃないですか」(20代女性)というように、おっちょこちょいな男性を、手がかかる子どものように感じるようです。人に迷惑をかけない程度の失敗なら、「またやっちゃった…」とドジッぷりをアピールしてもいいかもしれません。
「『○○がいないとダメなんだよー』とか言われると断れなくなる」(20代女性)というように、上手に甘えられるとかまってあげたくなるようです。プライドを捨てて、ひたすら低姿勢でお願いすると、女の子はつい応じてしまうのかもしれません。
「ダメなんだけど、いっつも真剣なんだよね…」(10代女性)というように、「一生懸命なダメ男」に胸を打たれる女の子もいます。かなりの不器用でも、なんでも全力で取り組んでいれば、その姿を愛おしいと感じる女の子が現れるかもしれません。
「私的にはイマイチな映画なのに、涙ポロポロ。なんか好きになった」(20代女性)というように、涙もろい男性にキュンとする女の子もいるようです。ただし、ケンカなどで泣くのは情けない印象を与えるだけなので、感動したときのみにしましょう。
「ホント、やさしすぎるんだよ。でも人のせいにするよりずっといい」(20代女性)というように、なにがあっても他人を責めない姿に惹かれる女の子もいます。他人に対して怒る前に、自分に非がないか振りかえることも大切なのかもしれません。
「頑張っていた姿を見てただけに泣ける」(20代女性)というように、一番大切なところで失敗してしまうところに同情する女の子もいます。ただし、勝負までの過程を知ってもらう必要があるので、努力していることをアピールしておくといいでしょう。
「放っておいたら消えてしまいそうで…」(10代女性)というように、男性をささえてあげたいという気持ちになるようです。ただし、いつもネガティブというよりは、女の子の前だけで弱音を吐くくらいのほうが、ギャップがあっていいかもしれません。
「襟が立ってないときは、シャツが出てたりとか(笑)」(20代女性)というように、ちょっとした服装のミスが多い男性は目が離せないようです。ただし、「本人は気づいていない」ところがかわいいので、出かける前に身だしなみチェックはするようにしましょう。
ほかには、どんな「ダメ男」が母性本能をくすぐるのでしょうか? ご意見をお待ちしております。(外山武史)
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