半勃ちになってしまう原因とは? ≪前編≫
半勃ちになる原因は身体的な要因や心理的な要因など、人によって様々です。まずは、半勃ちになりやすいとされる原因をいくつかご紹介していきます。思い当たる節がないかを確認しながら参考にしてみてくださいね。
疲れやストレス
日々の生活での疲労により十分な睡眠が取れなかったり、ストレスが溜まることで、男性ホルモンであるテストステロンの分泌が悪くなると言われています。
睡眠不足や疲労が溜まっていると半勃ちになってしまうだけでなく、セックスする気力が起きなかったり、セックスにかける時間が減ってしまうというデメリットもあるのです。この悪循環を防ぐためにも、良質な睡眠時間を確保し、疲労を回復させなければなりませんね。
また、ストレスも半勃ちになる原因の一つです。ストレスが原因で半勃ちになったことが更にストレスになることもあります。適度なタイミングでストレス発散ができるように、上手に時間を作るようにしましょう。
出典:大東製薬工業株式会社『テストステロンについて』
https://www.daito-p.co.jp/reference/testosterone.html
オナニーのしすぎ
男性の中には、頻繁にオナニーをしていたり、床オナや壁オナなどの刺激が強い方法を好む人がいます。そういった人の中には、実際に女性を前にしても上手く勃起できない場合があるのです。
これは、女性の膣内での快感よりも強い刺激をオナニーで受けてしまい、オナニーでしか快感を得られなくなってしまっているのでしょう。女性の膣内での快感に対する魅力よりもオナニーの快感の方が勝っているため、勃起しにくくなっています。
膣内よりも自分の手の方が良いと、体が認識してしまっているのでしょう。これは、早急に改善したい要因ですね。
老化による衰え
男性は、加齢とともに「テストステロン」という男性ホルモンの分泌量が徐々に低下していくと言われています。このテストステロンには、ドーパミンという興奮作用のある神経伝達物質を増やす働きがあるのです。さらに、勃起を起こすための神経にも作用します。つまり、テストステロンが減少することで、勃起しにくくなってしまうのですね。
また、加齢によって皮膚の弾力性がなくなっていき、血管も硬くなると言われています。このため、勃起の際にペニスへの血流も悪くなり、半勃ちとなってしまうのです。
出典:大東製薬工業株式会社『テストステロンの作用・はたらき』
https://www.daito-p.co.jp/reference/testosterone_action.htm
出典:国立研究開発法人国立循環器病研究センター『[26] 人は血管とともに老いる』
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/blood/pamph26.html
タバコ&アルコール
タバコに含まれている「ニコチン」には、血管を収縮させてしまう作用があります。血管が収縮してしまうと、勃起の際に必要な血液をペニスに十分に行き渡らせることができません。海綿体へまで届く血液が不十分だと半勃ちの原因となってしまうのです。
また、アルコールには、中枢神経の働き抑えてしまう作用があります。少量の飲酒であれば、程良いリラックス効果やストレスの発散の手助けとなるでしょう。しかし、過剰なアルコール摂取は、勃起中枢の働きまでも抑えてしまうのです。そのため、アルコールも半勃ちの原因になると言えるでしょう。
仕事関係や友達と飲む機会が多い方は、これが原因で半勃ちになってしまっているのかもしれません。
出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)『ニコチン』
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/tobacco/yt-034.html
出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)『アルコールの作用』
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-02-003.html
出典:J-STAGE『陰茎海綿体の解剖と勃起のメカニズム』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/heikatsukinzashi1997/9/2/9_2_J37/_pdf
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!