男性が失恋から立ち直る期間は?
数日
一番短くて数日で立ち直る男性もいます。これは最初から失恋を引きずっていません。別れたという事実はあっても、失恋したという認識はないと言えます。
原因としては、元々彼女のことが好きではなかった可能性が考えられます。周囲に進められるがままに付き合った場合など、不本意な恋愛をした場合は引きずらずに済むでしょう。また、付き合ってから一回目のデートで別れを決断したなど、そもそも愛情を育む期間が皆無だった場合も失恋を引きずりません。
2週間程度
2週間以内に失恋を立ち直れるのは、ほとんど引きずっていないパターンといえます。もともと彼女と付き合っていた期間が短いか、完全に愛情が冷めてから別れた場合は、短い期間で立ち直れるのです。
ただ、どれほど愛情が薄くても、僅か数日で立ち直れることはほぼありません。相手がどんな女性であれ、いいところは必ずあるからです。そして、男性は女性よりも過去の恋を鮮明に覚えており、美化する傾向があります。そのため、短い期間でも彼女と過ごした楽しい時間がよみがえり、失恋を引きずってしまうのです。
とはいえ、2週間くらいで立ち直れるのであれば、それほど深刻ではないでしょう。私生活や仕事に悪影響が出ることもほとんどなく、次の恋愛に進めるはずです。
1ヶ月程度
失恋を1か月引きずるのは、比較的立ち直りが早いほうといえます。多くの男性が1~3ヶ月くらいで立ち直っているようです。
ただ、どの程度まで回復したら立ち直った内に入るのかが問題です。1ヶ月で立ち直れるという男性も、心の片隅には元カノの存在が残っており、思い出して心を痛めることもある様子。あくまで、理性的に「仕方がない」と思えるようになるだけです。本当の意味で元カノのことを忘れ、新しい恋に走るには、もう少し期間が必要なのかもしれませんね。
3ヶ月程度
3ヶ月失恋を引きずる男性は少なくありません。一般的に「やや長め」といえるくらいの期間といえます。
3ヶ月というと、季節が一つ変わりますよね。元カノと別れてからもうそれくらいの時間が立つのかと再認識させられることになります。そして、いつまでも元カノのことばかり考えているわけにはいかないと、自分を鼓舞するタイミングでもあるのです。
しかし、3ヶ月が経過した段階でも、完全に元カノのことを頭から排除できている人はそう多くないと言われています。理性で納得することと、感情的に区切りをつけられることの間には、大きな差があると言えるでしょう。
半年~1年
一般的に、失恋を引きずる期間として「長い」といえるのが半年から1年です。周囲から見ると「あれ、まだ引きずってたの?」と思われる可能性があります。本人も、つらい気持ちを抱えながらも「もう半年も引きずっているのか…」と、自分で自分を女々しいと思うでしょう。
ただ、半年も経過すると、失恋を引きずりながらも「さすがにもう復縁は無理だろう」と諦観を抱くようにもなります。どれほど元カノへの想いが強くても、その思いが現実的に叶う日は来ないのだと悟るようになるのです。
この納得感が、感情的に失恋を過去のものにするための後押しになることがあります。
1年以上
1年以上になると、失恋を引きずる期間としては相当長いほうになります。これほど引きずる男性はあまり多くはありません。
しかし、珍しいというほどでもありません。特に、長年付き合ってきて結婚も考えていた相手との別れであれば、1年くらいは引きずるものです。もし結婚していたら、その後一緒に過ごすはずだった時間は1年どころではないはずですからね。
ただ、1年が経過すると復縁はかなり難しくなっています。特に元カノのほうから振った場合は、もう元カノの中で男性のことは過去の存在になっているでしょう。そこから挽回するのは至難の業ですし、そもそも元カノはすでに新しい恋に走っている可能性もあります。
そろそろ、どこかで区切りをつけて元カノの存在を忘れなければならないでしょう。
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