男性の片思いを加速させるキッカケ
片思いを加速させるきっかけの例を、一緒に見ていきましょう。
会える機会が少ない
会える機会が少ないと、相手の気持ちが分かりませんよね。相手の気持ちがわからないと、その人の気持ちを想像するようになります。そして、いつも想像している状態になるから、片思いがやめられないのです。
気が付けば好きな人のことを考えているということはありませんか?そして、大抵の場合、その想像の中の好きな人は、現実よりも美化されています。会える機会が少ないせいで、悪いところを発見する機会が少なくなり、美化した想像を繰り返して片思いの気持ちが膨らんでしまうのです。
実際にたくさん会ってコミュニケーションをとれば、良くも悪くも片思い相手のさまざまな面を知ることになります。その結果、冷静な判断ができるようになり、片思いの気持ちも少しは落ち着くはずです。
片思い相手からの返事が遅い
好きな人にLINEやメールを送るのは勇気が要りますよね。文章を書いては消し、書いては消しという作業を繰り返して、意を決して送信したという男性も少なくないでしょう。そこまでして慎重にメッセージを送るのは、良い返事が欲しいからにほかなりません。
ところが、その片思い相手からの返事が遅かったらどうでしょうか。果たして、自分が送ったメッセージは相手にどのように受け取られたのかと思い、悶々としますよね。いくら考えても返事が来ない限り答えは分からないのですが、その答えを想像するのがやめられません。いろんな返事を思い浮かべては憂鬱な気分になってしまいます。
片思い相手に優しくされる
男性は女性よりも恋愛においてポジティブな勘違いをしやすいとされています。勘違いであってもいいからアプローチをしたほうが効率的に子孫を残せるという身体の特性上、このような心理的な傾向があるようです。
したがって、片思い相手の女性に少し優しくされただけで、男性は舞い上がってしまいます。もしかして自分のことを好きなのでは、と思って嬉しくなってしまうでしょう。この気持ちが決定的な勘違いだと判明するまで、相手の女性のことを忘れられなくなります。自分で抑えようと思っても抑えられないのが難しいところですね。
片思い相手から褒められる
たとえお世辞だと分かっていても、褒められると嬉しいものです。ましてや、それが片思い相手の女性からの褒め言葉であればなおさらですよね。
もちろん、褒めた側には深い理由はないのかもしれません。社交辞令の一つとして言っただけで、本人は褒めたことさえ忘れている可能性もあります。それでも、褒められた側はそれで舞い上がってしまい、相手のことを忘れられなくなることも。
この部分については、片思いする側とされる側で気持ちがすれ違いやすい部分とも言えます。褒めた側の女性は、男性が舞い上がっていると知り「なんでそんなことで本気にするの?」と思うわけです。男性から見れば思わせぶりな言動なのに、女性にはそんなつもりはなく、ちょっとしたトラブルになることもあります。
アプローチを受け入れてくれる
片思いをしている男性が、片思い相手の女性に意を決してアプローチをしたとしましょう。この場合、当然男性は、自分のアプローチを受け入れてもらえるのかどうか、気が気ではありません。
そんな時に、女性が喜んでアプローチを受け入れる素振りを見せたらどうでしょうか。片思いがようやく進展したと思って喜びますよね。
しかし、先ほど紹介した褒め言葉の例と同じく、女性は単に相手の気を悪くしないために喜ぶフリをしてくれただけのこともあります。こうして、男性だけが一方的に片思いに舞い上がるという状態ができてしまうのです。
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