女性に片思いしているときの男性心理
とにかく仲良くなりたい
片思いを始めたばかりの段階では、とにかく仲良くなりたいという気持ちが心の中を占めています。一番片思いが楽しい時期と言えますね。
相手のことが気になり始めたばかりであるため、まだ詳しく相手のことを知りません。積極的に話しかけて、気になる人のことを知りたいと思っています。
ただ、知れば知るほどイメージと現実のギャップを知ることに。楽しいばかりだった片思いが、だんだん複雑で辛いものになっていくのです。
他の男性に嫉妬する
片思いをしているとき、まだ片思い相手の女性の中で、あなたの存在は大きなものではありません。あなたが何を考えていようとまったく関係なく、自分らしく振る舞います。
当然、その女性が他の男性と親し気に話すこともあるでしょう。あるいは、女性同士のガールズトークで「○○さんってかっこいいよね」なんてことを言いだすかもしれません。
こうなると、片思い中の男性が苛まれるのが嫉妬心ですよね。他の男性よりも自分のほうが勝っていると自信をもって言える人は少ないでしょう。多くの場合、「どうせ俺なんて…」と、他の男性と自分を比較して落ち込むことになるのです。
嫌われているんじゃないかと思う
片思い相手のことがだんだんわかってくると、今度はその人自身のことよりも、あなた自身が彼女にどう思われているかが気になってくるものです。「今のは好きのサイン…?」「いや、やっぱり嫌われているかも…!」などなど、彼女の気持ちを推測しては一喜一憂を繰り返すことになります。
きっとこちらのことを好きなはずだと解釈してアタックしても、撃沈したという例は少なくありません。女性と比べると男性は他者の気持ちを見極めるのが不得手な傾向にあるため、間違った判断をすることも多いのです。
したがって、彼女の気持ちが見極められず、アタックするリスクを恐れて、いつまでも悶々と苦しむことになります。何とかして、その泥沼から脱出したいですよね。
焦りを感じる
片思いである以上、待っていても相手からアプローチしてくれることはありません。また、仮に両思いだったとしても、アプローチするのは男性からというのが世間の常識となっています。
そのため「そろそろ何か行動しなきゃ…」と焦りを感じることに。特に、片思い相手の女性に男友達が多いようなら、誰かに奪われる前に行動を起こさないといけないと思い、余計に焦りが生じます。
しかし、焦ってアプローチすると振られるリスクもあるわけです。この板挟み状態も、片思いが苦しい理由の一つといえます。
好意がばれると噂になるリスクも
好きな人がばれると、噂になることってありますよね。このリスクは女性よりも男性の片思いのほうが大きいとされています。
なぜなら、男性よりも女性のほうが噂が広がるのが早いから。男性は自分に好きな人がいたり、自分を好いている人がいても、それを同僚や友人にはあまり言いません。たとえ伝えても、聞かされた側もそれを誰かに広めることはあまりありません。女性と比べ、男性はそもそも恋愛に対する関心が薄いため、友人や同僚の恋にはあまり関心を示さないのです。
一方、女性は男性と比べて横のつながりが強い傾向にあります。友人や同僚同士ですぐに情報を共有するのです。結果的に、男性の片思いが女性たちにバレた際のほうが、噂になりやすい傾向にあります。そのように噂になるのが嫌で、なかなかアプローチに踏み切れないという男性も少なくありません。
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