一匹狼である事にはデメリットもある!
となると、一人でいる事を好む一匹狼な人には、デメリットがあると考えるのが自然ですね。ここでは、一匹狼であることのデメリットに、どのようなものがあるのかを見ていきましょう。
協調性が無いと思われることも
一匹狼でいる事のデメリットで真っ先に挙がるのが、協調性が無いと思われてしまうことです。
そもそも一匹狼として行動できるのは、何でも一人でできる行動力と能力を持ち合わせているからなのですが、日本には集団で行動することを良しとする文化が根付いています。
そのため、一人で何でもやってしまう一匹狼に不快感を感じる人は多く、嫌われてしまうことも少なくありません。
さらに、強調性が無いという理由で、集団からつまはじきされてしまうことも考えられます。一匹狼と言えども、周囲との関わりを完全に絶つのは避けなければなりませんね。
交友関係が狭くなる
基本的に、信頼できる人にしか心を開かない一匹狼な人の交友関係は、狭く、深くなるのが特徴です。そのため、交友関係が広がらないことがデメリットに挙げられます。
一匹狼な人は、信頼できない大勢の人と付き合うより、信頼できる限られた人と付き合う方がよほどいいと考えるタイプです。確かにどれだけ友人が多くても、心の底から信頼できる人がいなければ、友人ではなく単なる知人と言えるでしょう。
けれど、交友関係を広げることが新しい出会いにつながるのも事実です。「今の交友関係で十分」と、それ以上広げることを拒むと、貴重な出会いを逃す可能性があります。
自分の間違いに気付けない
人は、他人のミスはめざとく気づきますが、自分の間違いにはなかなか気づけません。他人にミスを指摘されることが多いのは、自分では気づきにくいからですね。
例えば、一匹狼な人が自分の所属する会社で仕事をしていても、必要最低限しか周囲と関ろうとしないでしょう。必然的に、会社内の人たちから距離を置かれます。
当然、仕事は常に一人ですることになり、ミスをしていても気づくことができません。完全に仕事を仕上げて上司に報告してから、ミスを指摘されることになるでしょう。
早い段階で周囲からミスを指摘してもらえたら、修正も簡単に済みますが、完全に仕上げてからでは直すのも大変です。上司の信頼を失いかねず、かなりのデメリットになります。
コミュニケーション能力が衰える
人が生活の中で用いている能力に、コミュニケーション能力があります。これは、人との信頼関係を作るために欠かせない、大切な力です。職場では仕事を円滑に進めるだけでなく、良好な人間関係を構築するのにも役立ちます。
たとえば、人としばらく話さない環境に身を置き、再びコミュニケーションを取ることになった時、「どうやって話したらいいんだっけ?」となることは珍しくありません。コミュニケーション能力は、使わないと衰えてしまうからです。
一匹狼な人は、コミュニケーション能力を活用していない状態が続いていると言っていいでしょう。この力が衰えると社会から孤立しかねず、大きなデメリットになる可能性があります。
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