勉強できる人の特徴《前編》
勉強ができる環境にいた
勉強できる人は、子供のころから勉強ができる環境にいたという特徴が多いです。勉強できる環境とはどのようなものでしょうか。日本は義務教育なので小学校・中学校は必ず行くことができますね。
昔のように家のために働かなければならず、勉強できない環境だったということはないでしょう。しかし、勉強できる環境かどうかは育った家庭によることも。勉強に集中できる環境だったか、自分が学びたいという意欲のまま勉強できたかということです。
また、勉強できる人のすべてが塾に通うわけではありませんが、塾に行くことも勉強できる環境といえるでしょう。
負けず嫌い
負けず嫌いという特徴を持ち合わせているのも、勉強できる人に多いです。負けず嫌いといっても、同級生への敵対心ではありません。
もちろん試験では順位がつけられるので、人と比べることにはなるでしょう。しかし、勉強できる人の中には順位をあまり気にしないということも。それよりも、自分が解けなかった問題があることの方が気になるのです。
ライバルと思える人がいるのは、勉強するとき向上心が高まるでしょう。でも勉強できる人のとって最大のライバルは自分自身です。自分に負けたくない、もっと理解したい、勉強したことを試験で発揮したいという強い思いは勉強できる人の特徴のひとつです。
好奇心旺盛
勉強できる人は、好奇心旺盛な性格の人が多いです。「どうしてこいうなってるの?」「どういう仕組み何だろう?」と色々なことに対して、もっと知りたいと思うのです。
もっと知りたい、どうなっているんだろう…と突き詰めて勉強するので、結果として物事を深く理解することができるようになるのでしょう。
勉強は暗記だけではありません。理解を深めることで視野が広がりますし、様々なことに応用がききますね。そのため、好奇心旺盛な人は勉強できるのです。
家族の中に勉強できる人がいる
家族の中に勉強できる人がいると、勉強が得意になる傾向にあります。親や兄弟など、身近に勉強できる人がいれば、家で勉強を教えてもらうことができるからです。また、親や兄弟に負けないように勉強しようという対抗心が芽生えることも。
身近な人に勉強を教えてもらうとはいっても、宿題の答えを教えてもらうわけではありません。家族も勉強できるのですから、どうやって考えるのかという部分を教えてもらうのです。
時間の組み立てが上手
勉強できる人の特徴のひとつに、時間の組み立てが上手というものもあります。他にやることがあっても、勉強のための時間を割けるということ。
進学校でも部活に力を入れている高校はたくさんありますね。部活動を一生懸命やる一方で、試験になるとしっかりと成績を残すという人も。これは、勉強の時間と他のことの時間でしっかりとメリハリをつけているからです。
そのため勉強できる人は「時間がなくて勉強できない」と言うことが少ないという特徴も。少しであっても勉強のための時間を作ることができるからです。勉強する、上手く時間を組み立てられるという特徴をもっているのです。
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