怒らせてはいけない人が怒った時の心理とは?
「我慢の限界」
怒らせてはいけない人が怒った時の心理としてよくあるのが、我慢の限界に達したというものです。温厚で優しい人は、通常、一般的な人よりも怒るまでの我慢の期間が長いのが特徴。それなのに怒ってしまったということは、もういい加減、堪忍袋の緒が切れた状態と考えていいでしょう。
さらに、もう我慢の限界だという時点で怒りますので、「もうこの辺りで怒っておくべき」と冷静に判断しているのも特徴。冷静に怒るからこそ、よりいっそう怖くなると言えます。
「絶対に許せない」
我慢の限界よりも怖いと言っても過言ではのが、「絶対に許せない」という心理です。普段は温厚で優しい人に「絶対に許せない」という心理をもたらすとなれば、それはかなりの怒り。よほどとんでもないことをしでかしたと考えられます。
そのため、キレ方がすさまじいものになるのも特徴。怒らせてはいけない人を「絶対に許せない」という心理にさせることだけは、何が何でも避けなければならないと言えます。
「何度も言わせるな」
怒らせてはいけない人は、温厚で優しいだけでなく、非常に忍耐強い人でもあります。例えば、仕事で分からないことがある時は、根気強く何度も教えてくれる人でしょう。
とはいえ、簡単な仕事も覚えずに「また聞けば教えてくれるだろう」とのんきに構えていると、厄介なことになる可能性があります。
「また忘れちゃいましたよ~、どうやるんでしたっけ」などと軽い調子で何度も聞くと、そのうち「こいつは何度言っても…」という心理になるのも無理はありません。「何度も言わせるな!」と怒り心頭に達し、イライラが爆発するのは必至です。
怒りより悲しみが勝つ人も
怒らせてはいけない人は、普段は「この人が怒るなんてとても想像できない」と思えるような人がほとんど。それゆえに怒った時の怖さが倍増するのですが、中には怒りよりも悲しみの心理が勝ってしまう人もいます。
なぜこんなに我慢しなければならないのか、いつも怒らないように気をつけてはいけないのかと悲しくなり、時にはやるせない気持になることも。そんな時は、優しい言葉をかける気にもならないでしょう。
怒らない人がこうした心理に陥った場合、相手にされなくなる可能性があります。
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