彼女が嘘をつく心理
実際、彼女が嘘をつく時には、胸のうちでどのような心理を抱えているのでしょうか。男性には理解できない、それでも知っておかなければいけない心理の参考例を挙げていきます。
自分を魅力的に見せたい
自分を少しでも魅力的に見せたくて嘘をつくことは、実は珍しくありません。好きな人にもっと好かれたい、嫌われたくないという心理は、女性なら誰でも持っているものなのです。ありのままの自分は平凡だと感じると、少しドラマチックに脚色してしまい、結果的に嘘をつく形になってしまうようです。
もちろん、最初から意識的に嘘によって自分を着飾る女性もいるでしょう。この心理には、自分に対する自信のなさが大きく影響しています。
一つついた嘘によって、彼氏が自分に魅力を感じてくれていると実感すると、嘘は次第に大きくなってしまい、取り返しがつかなくなる危険だってあるのです。
相手を不安にさせたくない
彼氏に嘘をついてしまう女性の心理の中には、彼氏に余計な心配をかけたくないという心理が含まれます。不安にさせて、負担をかけることが心苦しいのです。一番多いのは、「大丈夫じゃないのに大丈夫だと言ってしまう」でしょうか。他にも、自分の意見を抑えて、彼氏に合わせることも、不安にさせたくない心理からついてしまう嘘です。
自分の気持ちに蓋をすることが増えてしまい、今度は彼女の方に負担がかかってくるはずです。いつも自分に意見を合わせてくれている、弱音を吐かない…そんな気遣いがみえる彼女であれば、こういった心理を抱えているかもしれませんね。
純粋に褒めてほしい
褒められたいという気持ちはあるのに、なかなか実力が伴わない時に、嘘を選んでしまう彼女もいるようです。自分に自信を持てないというよりも、見栄を張っているという方が正確かも知れません。そして、自分の力量がそこまで到達していないこともよく知っています。
しかし、彼女がこんな考え方をするのには、彼氏が影響している場合もあるのです。彼氏が何気なく放った一言が、彼女の中では大きなプレッシャーになっているのかも知れません。「和食作れる女性って素敵だよね」という彼氏に対して、本当は苦手なのに「私和食得意だよ」と、褒められたいがために嘘をついてしまうのでしょう。
その場を盛り上げたい
彼氏と一緒に過ごす時間を、少しでも盛り上げたい時に、話のネタが嘘だらけになってしまうこともあるでしょう。一切の悪気はなく、純粋に彼氏といる時間を楽しみたいだけなのですが、それが癖づいてしまうと、彼氏と会うたびに嘘をついてしまうようになります。そして、本来の自分での接し方がわからなくなってしまうことも。
奉仕の精神にも似ていて、尽くしたいという心理が強い女性には多いようですね。同時に、自分の意見が人から受け入れられにくいという自覚を持っている人も、場をしらけさせるよりも、嘘や作り話で楽しんでもらおうという発想になるようです。
嘘はよくないとわかってはいてもやめられない…そんな自己嫌悪に苛まれることもあるでしょう。
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