クンニをするときに気になることと対処法を知ろう
ここでは、クンニをする時に気になることと、その対処法をご紹介します。
女性のアソコが臭い時は…
性器は排泄器官でもありますので、多少なりとも臭いがします。けれど、顔を近づけるのをためらうほど臭いがするときは、何らかの病気の可能性が。クンニはやめておくのが賢明です。
女性器は粘膜ですので、粘膜に繁殖する細菌やウイルスは、クンニによって口という粘膜にも入ってきます。つまり、男性は女性が持つ病気に口から感染してしまうということ。いつもと違って女性のアソコが臭い時は、クンニはもちろんのこと、セックスも控えましょう。
どうしよう?白い液体が出てきた!
女性の性的興奮が高まると、膣から膣液という分泌液が出てきます。粘着性が高くねっとりしており、いわゆる愛液と呼ばれるものです。
クンニをしている時に女性器から白い液体が出てきたら、びっくりする男性も多いでしょう。「なんか病気!?」と思うのも無理もありませんが、実は膣液とは別に、女性が本当に感じた時に分泌されるという粘液があります。それが、膣の左右の入り口にあるバルトリン腺という部分から出てくる、バルトリン腺液です。
このバルトリン腺液と膣液が混じると、刺激によって泡立ち、白くなることがあるのだとか。彼女が本気で感じている場合は愛液と考えられるため、クンニを続けて問題ないでしょう。
大量なんですけど…おりものが多すぎる
おりものとは、女性器内の分泌液が膣を通って出てくるもの。細菌やウイルスの侵入を防ぐとともに、これらが入ってきた場合に押し流す作用を果たします。また、常に膣内部を潤す潤滑液の役目も担う大事なものです。
女性の体は、ホルモンのサイクルによっておりものが増える時期がありますが、まだそれほど性的刺激を与えていないのに、大量のおりものが出ている場合は要注意。膣内部や子宮に病気が隠れている可能性があります。
いつもよりちょっと多めという場合はホルモンの影響と考えられますが、大量におりものが出ているときのクンニはやめておきましょう。
えっ、痛い?女性器がいつもと違う
いきなりクリトリスを強く刺激されると、痛みを感じる女性は少なくありません。とはいえ、優しく舐めているのに痛いと言われた時は、女性器をよく見てみましょう。
いつもセックスする時は必ずクンニをしているなら、いつもと違うところはないかに注意します。もし、女性器が赤くなっていたり、全体的に腫れている、あるいは熱を持っているなどの変化が見られたら、何らかの疾患が考えられるからです。
疾患がある状態でクンニを続けると、女性器にダメージを与えるだけでなく、男性は口から感染してしまう可能性が。すぐに病院を受診するよう、勧めてくださいね。
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