勘違いブスになってしまう原因とは?
そこで触れていくのが、勘違いブスになってしまう原因についてです。なぜ勘違いブスは生まれてしまうのか、その理由を見ていきましょう。
周囲に可愛いと言われて育った
幼い頃から周囲に可愛いと言われて育った人は、自己肯定感が高く、自信を持っている人が多いと言われています。ほとんどの人は「自分が子供だったから」「親や祖父母から見たら可愛いのは当然だから」と気付き、他人からの褒め言葉はある程度お世辞だとわかるようになるでしょう。
しかし、勘違いブスの場合は「本当に私って可愛いんだ」と思い込んだまま成長します。幼い頃から掛けられた暗示のようなものであるため、たとえ周りからお世辞だと言われても「私は可愛いはずだし、もしかして嫉妬かな?」と指摘を真に受けたりはしません。
自信を持てるパーツがある
勘違いブスのどこかに自信を持てるパーツがあると、それを基準に自信過剰な自分が出来上がっていることもあります。
たとえば肌が綺麗だった場合、「私は肌が綺麗で皆から羨ましがられている」という考えが、徐々に「自分は美人で皆の憧れ」という考えに変わっていってしまうのです。髪が綺麗ならば「髪は女の命と言うし、髪が綺麗な私は美人に違いない」と思い込んでしまいます。
自信を持つことは悪いことではありませんが、勘違いブスの場合はそこから飛躍するため、さまざまな勘違いが生まれてしまうのでしょう。
お世辞を真に受けている
お世辞を真に受けてしまう人は、勘違いブスに限らず決して少なくはないでしょう。基本的に自信家だったりプライドが高い人の場合、褒め言葉を素直に受け取る傾向にあります。
ただ、自信家やプライドが高い人の中には、実際に努力して今の地位や魅力を手に入れた人もいますよね。そういった人は、たとえお世辞だとしても「努力したし、実際の地位や評価があるから」という理由で、真に受けてしまうこともあるでしょう。
しかし、勘違いブスの場合は異なります。勘違いブスは元から自分は優れていると自信を持っているため、努力していないことがほとんど。その上でお世辞を間に受けるため、周りから引かれるほどの勘違いっぷりを晒してしまうのでしょう。
気が強すぎる
勘違いブスになるのは気が強すぎるという理由が関係していることもあります。
たとえば、気が強い人は基本的に他人の意見を聞いてくれませんよね。特に自分を批判するような意見や都合が悪い意見は聞こえないふりをして、都合の良い言葉だけを取り入れようとします。
勘違いブスもまさにそれで、自分に対するお世辞を都合の良いように解釈し、現実的な評価や指摘は一切聞こえないようにしているのですね。周りよりも自分は優れているという自信もあるため、自分より格下の人のアドバイスは嫉妬でしかなく、聞く価値がないと思っているのでしょう。
恋愛経験が少ない男の集団に入ってた
恋愛経験が少ない男性の集団に、紅一点という形で入った経験がある女性は、勘違いブスになりやすいと言えます。こういった男性にとってみれば、たとえ見た目がブサイクだとしても、女性と接することは自分の人生において刺激的で、ドラマティックなことになるのです。
もちろん全ての男性がそうとは言えませんが、そういった男性は決して少なくないため、ドラマティックな環境にテンションが高くなってしまうのですね。勘違いブスも今までちやほやされてこなかったこともあり、男性からちやほやされたり、慕われたりすることで、どんどん自信を持ち「自分は本当は可愛くてモテるんだ」と勘違いしていきます。
そういった勘違いや自信は、その集団を脱した後も続いていくことがほとんど。自分はモテる女性で、多くの男性から魅力的に思われていると勘違いし続けてしまうのでしょう。
性経験が多くモテると勘違いしている
中には「性経験が多い=モテる」と勘違いしている女性もいます。男性からしてみれば、あまりにも可愛い子や美人な女性はややハードルの高さを感じますよね。しかし、中の下くらいの女性はちょっと褒めればその気になる人が多いため、簡単にヤらせてくれるというイメージがあるでしょう。
そういった男性の真意に気付かず、「男性から体を求められている=モテている」と勘違いしてしまうのです。
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