ピストン運動の体位別の動き方とコツ
正常位は江戸時代のセックスをお手本に
正常位は、お互いの顔を見ながらエッチができるという理由から、女性がもっとも好む体位です。正常位の腰の動かし方は、下半身だけを細かく動かしてトントンと突くのがポイント。
その際、もっともよいお手本となるのが、江戸時代にすでに、女性を気持ちよくさせるピストン運動の仕方。いわゆる、「九浅一深」(くせんいっしん)と呼ばれる方法です。
漢字を見ればすぐにわかるように、浅く9回突いたら、1回深く突くのはコツ。浅く9回突くにはリズムよく動くことが大事です。最初の挿入は深く行い、ペニスで膣の内部を擦り回しましょう。その後、九浅一深のリズムで行うのが、正常位でのピストン運動のコツです。
騎乗位では女性の動きに合わせる
騎乗位は女性が男性の上にまたがる体位のため、女性に主導権を渡したい時に取ることが多いのが特徴です。基本的に女性の動きに男性が合わせる形になりますが、ここでも的確なピストン運動ができれば、彼女により気持ちいいと感じさせられるでしょう。
男性が騎乗位でピストン運動をする際のコツは、女性の体をサポートすること。女性に体の上で激しく動かれることで、痛みを感じる男性もいます。騎乗位は女性にとってはかなり大変な体勢でもあるので、お尻を掴んでサポートしながら、下から突くのがコツです。
女性が腰を落とし、ペニスを深く挿入させようとしたタイミングで下から突き上げると、より密着度が増し、女性の快感もアップします。
対面座位は密着して刺激する
対面座位は、お互いに座った状態で挿入した体位です。騎乗位と同じく、女性が自分の意思で体を動かせることと、お互いに体を密着させられる点が人気です。
体が密着するので、男性は女性の体を引き寄せて挿入し、腰を女性器にすりつけるように動かすのがポイント。こうすると、クリトリスを刺激することができるので、女性の敏感な場所を刺激しながら動けます。
早く動くとクリトリスへの刺激が強くなりすぎるため、対面座位ではゆっくりとしたピストン運動が効果的。焦らすような動きが、女性をいっそうエッチな気分にさせそうですね。
寝バックでは抜けないようにゆっくり動く
後背位、いわゆるバックから挿入する体位は、動物が交尾をする時におなじみの体位です。そのため、バックから挿入されるのを嫌がる女性は少なくないものの、男性としては大いに興奮させられる体位でもあります。
そこで、彼女の抵抗感を和らげつつ、バックでしたい時におすすめなのが、うつぶせに寝た姿勢でおこなう寝バック。通常、バックは四つん這いの姿勢でおこなうのが基本ですが、この姿勢に女性は抵抗感を感じます。そのため、うつぶせに寝ることで、抵抗感を和らげられます。
うつぶせ寝の女性の体の上にかぶさる姿勢は、挿入したときに抜けやすくなるのが難点。そこで、抜けないようにゆっくりとピストン運動をするのがコツです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!