まずはセックスの正しいピストン運動を解説!
もともとピストン運動は、他の男性の精子を女性から取り除くためにおこなったとされています。哺乳類の中で、ピストン運動を行うのは人間だけ。その名残が、現在も男性が女性の中に挿入したとき、何度も腰を動かす理由のようです。
本能がそうさせる以上、せっかくですから女性を気持ちよくさせる方法を知っておきたいもの。そこで、まずはセックスでの正しいピストン運動について解説します。
素早く細かく!下半身だけ動かす
ほとんどの男性が、セックスで挿入したら、お互いの股間がパンパンと大きな音を立てるほど突いているのではないでしょうか。AVではおなじみのシーンだけに、「こういうふうにやるのか」と学習し、初体験を迎える人も多いかもしれませんね。
けれど、まるで体の中を突くかのような大きな動きには、快感よりも痛みを感じる女性の方が多いといわれています。セックスで女性を気持ちよくさせるには、下半身だけを動かし、素早く、細かいリズムを刻む腰の運動がおすすめです。
イメージとしてはパンパンパンではなく、トントントン。上半身を動かさないようにするのがポイントです。
言われてみれば当然?気持ちいい場所を狙って突く
男性はセックス時に女性に挿入するとき、カリと呼ばれる亀頭部分が膣口にひっかかり、快感を得られます。さらに、ペニス全体が膣壁に擦られることも気持ちいい要素です。
一方、女性が挿入で快感を感じるセックスにするには、気持ちいいと感じる場所を狙って、重点的に突くのがコツ。その場所とは、膣に中指を挿入し、第二関節を上に向けた辺りにあるとされるGスポットです。
ただし、女性によって気持ちいいと感じるGスポットの位置は微妙に異なります。そこで、セックスの前戯で彼女の体を事前に探るのがおすすめ。「ここだな」という場所がわかれば、集中的に狙って突くことで、彼女も気持ちいいセックスと感じるでしょう。
アレンジも大事!角度をつける
挿入したら、いつもだいたい同じ位置で腰を動かすセックスで、女性がオーガズムに達するのはむずかしいかも。女性の気持ちいい場所を突ける体位でのセックスなら話は別ですが、そうでなければ、彼女は「イッたフリ」をしている可能性が大です。
そこで、ピストン運動をする際に角度をつけてみましょう。女性のGスポットを探るのにも効果的なこの運動は、角度をつけてあちらこちらと突いているうちに、女性の気持ちいい場所に当たる可能性があります。
「前戯では感じてくれるけれど、本番のセックスではイマイチ」という場合は特に、角度をつけてあちこち突いてみましょう。感じる場所を重点的に突けたら、気持ちいいセックスになります。
突くことがNG?ゆっくり引いてみる
セックスでの挿入時、男性はカリ部分がこすれることで快感を得られます。そのため、引いても突いても気持ちいいのですが、女性は突かれることで痛みを覚えることもしばしば。女性をエッチな気にさせ、セックスで気持ちよくなってもらうには、突くのではなく、引くことを重点的に考えましょう。
コツは、ゆっくりと引いて浅く突くこと。ゆっくりと引くことによって、女性は膣内部にペニスが挿入されていることを、よりしっかりと感じられます。
挿入されたあと、ゆっくり動かすことで女性のエッチな気分が高まり、膣内部の感度も良くなってくるとあって、気持ちいいセックスと感じてもらえるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!