言葉責めの心理学的効果
催眠効果
イヤラシイ雰囲気の中で好きな相手と密着し、その相手から「興奮してるの?」「感じてるんだ?」と耳元で囁かれたら…。ただでさえドキドキしているのにますます興奮し、感じるところが敏感になってしまうでしょう。
言葉責めは、心理学的に「催眠効果」があるのです。相手も自分も興奮することができますので、まずは簡単な言葉で試してみましょう。
カリギュラ効果
言葉責めの中には「声を出しちゃダメだよ…」や「イッちゃダメ」など、禁止するものがあります。人間は自分の行動を邪魔されると、逆に強い欲求がわきあがるものです。したいのにさせてもらえないことで、性的に興奮が高まることを「カリギュラ効果」といいます。
子どもに「ゲームをやっちゃダメ」と親が言うと、子どもはどうにかしてゲームをしてやろうとムキになって悪知恵を働かせますよね。それと同じ心理効果が言葉責めにもあるのです。
ツァイガルニク効果
言葉責めの心理学的効果として「ツァイガルニク効果」があげられます。ツァイガルニク効果とは、達成した事柄よりも、達成できなかった・やりかけの事柄の方をよく覚えているという現象です。また、未完成のものや隠れているものに魅力を感じることもあてはまります。
言葉責めの場合は、後者の「隠れているものに魅力を感じる」効果です。「恥ずかしいところが丸見えだよ」と言うことにより、言われた相手は恥じらって隠そうとします。それを見て、言葉責めしている方も興奮するのです。
コントラスト効果
2つ以上の事柄を認識する際に、比較をすることによって実際の差よりも大きな差に感じる心理現象を、コントラスト効果といいます。
言葉責めの場合は、「こんなに濡らして…いけない子だね」や「興奮しすぎ…エッチな人ね…」と責められるようなことを言われた後に「いい子だね」や「素敵よ」などと褒められると、言われた方は一層興奮するものです。
上手に飴と鞭を使い分けましょう。
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