恋愛においての基本の女性心理
何事も基本を知ることは大切です。基本を知らなければ女性心理に気付けないことが増えてしまいますし、知っていたとしてもどのように対処していけばいいのかわからず、女性との距離が開いてしまうこともあるでしょう。
そうならないためにも、基本的な女性心理について触れてみてくださいね。
よく知らないと本音は見えてこない
そもそも女性の本音は女性自身をよく知っていないと見えてこないもの。これは性別関係なく言えることで、誰だってよく知らない人に対して自分の本音なんて打ち明けたりしませんよね。特に女性は警戒心が強い人が多いため、基本的に異性に対して本音を話すまでには時間が必要となります。
「自分は女性心理について知っているから大丈夫」と思っている男性は要注意。これも性別限らず言えることですが、性別の先にあるのはその人の個人的な考えや価値観です。
たとえ性別に関する心理をわかっていたとしても、浅い付き合いでは女性の本音を知ることはできません。よく知るということは、女性心理を知るということだけでなく、その女性個人を知っていないといけないという意味です。
気持ちを察して欲しい
女性は察して欲しい生き物だという言葉を耳にしたことがある人もいるでしょう。実際、男性と比べてみると女性のほうが相手に対して「察してほしい」「気付いてほしい」と思うことのほうが多い傾向にあります。
ここで勘違いしてはいけないのが、察してほしい=基本的に受け身体制とは言い切れないということ。女性の察して欲しいという心理は、「今までの会話や仕草、行動から自主的に気付いて欲しい」というものです。もちろん重要なことや絶対にわかってほしいことは、女性も自ら口に出すことはあるでしょう。
一緒にいたいと思う男性は自分のことを大切にしてくれるはずの存在です。自分のことを気にかけてくれて、変化に気付いてくれる。そんな細かい気持ちの変化を察っしてこそ、女性は大切にされていると実感し、心惹かれるのです。
好きな人にだけ特別な行動を取る
女性と男性は恋愛におけるストライクゾーンの範囲が違うと言われています。個人差もありますが、基本的に男性と比べると女性のほうがストライクゾーンは狭く、より限られた男性にしか興味を示さない傾向にあります。
そのため、女性は好きな人にだけ特別な行動や態度を取ることがほとんど。女性心理はわかりづらいと言われていますが、意外と他の異性と自分との接し方を比較してみることで「結構あからさまに態度が違うかも…」と気付けることは多いはずです。
共感してくれた人に親近感が湧く
相談をされたとして、女性に対してアドバイスをするのではなく共感をするほうが正解だ、なんてこともよく耳にしますよね。時と場合によりますが、多くの女性は共感されることで喜びや安心感を得て、相手に対して親近感や信頼感が湧くようになります。
男性の場合は相談をしたとしても、共感よりも「どうすればいいのか」という解決策を求める人が多いでしょう。そのため、解決策ではない共感を重視する女性の考えがいまいちよくわからないと感じる人も多いはずです。
共感をされることで、女性は男性に対して相性の良さを感じます。また、自分のことを見てくれている、認めてくれているという安心感もそこにはあるため、共感してくれた男性に心惹かれるようになっていくのです。
女性は相談や会話の中で、共感の度合いで相性の良さを感じ取っていると言って良いでしょう。
心理的に対等に見られると心惹かれる女性は多い
女性の社会進出が進んでいく中で、ほとんどの女性は自分の存在を対等に見られることを望んでいます。男性の中には、女性だからといって見下したり、馬鹿にしたりする人っていますよね。または下心満載で女性を見たり、「女性は男性と比べて仕事ができなさそう」という固定概念を持ったり。
逆の立場で考えてみるとわかりますが、そういった考えを持って接してくる女性とあなたは仲良くなりたいと思うでしょうか?おそらくほとんどの人は仲良くなりたいとは思わないどころか、「性別だけで判断して嫌なやつ」という印象を持つはずです。女性だって同じことですよね。
心理的に女性が惹かれる男性というのは、自分を女性としてだけでなく個人として見てくれる男性のことを指します。もちろん他の要素も考慮されますが、古い価値観や固定概念にとらわれず、ただ一人の人間として見ることができる男性に女性は好感を持つことになるのです。
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