射精を我慢するメリットやデメリットとは?
パートナーとの間で、早漏について充分に相談を重ねてきている方もいるかもしれません。早漏の現状で満足している方も、面と向かってその話をしたことのない方も、射精を我慢するメリット・デメリットをぜひ知っておいてください。射精を我慢することで生まれる快感があるかもしれないですよ。
射精を我慢するメリット
長時間とは言いませんが、女性が満足するくらいの時間を挿入に費やすことができれば、女性側は性行為への楽しみが増えます。必然的に濃厚なセックスをすることができるようになる、これに越したことはないでしょう。
こちらは、男性が射精を我慢し、長い時間繋がっていることに対して女性が満足感を得る。そして、男性側は我慢を続ける、という構造によって成り立つメリットですね。お互いが楽しめて、快楽を得られるセックスが理想です。しかし、自分の射精欲求と相手の満足感を天秤に掛けなければならないですよね。
ただ、我慢してから射精をすると、めちゃくちゃ気持ちいいという意見もあります。快感が倍になったという感想があるくらい、射精への満足感が増えるようです。射精を我慢し、女性の満足度をあげた結果、自分も気持ちよくなれるなんて、ウィウィンですね。
射精を我慢するデメリット【精神編】
イきそうだけど、まだイくわけにはいかない。そんな我慢状態のとき、何食わぬ顔でセックスを続けていられるでしょうか?大体の人は、一度動きを止めますよね。パートナーが理解してくれている関係性であれば、「ちょっと待って」が可能ですが、それが分からないお相手の場合は、自分から腰を振り始めることもあります。
「ちょっと今イきそうだから待って」と正直に伝えることができ、女性側もあなたが快感を得ていることに喜びを感じる、なんてパターンだったら嬉しいですね。
しかし、射精を我慢をした結果、相手が必ずしも喜んでくれるとは限りません。相手の女性が挿入時間の短いセックスを好んで居た場合は、「我慢しなくていいから早く終わってよ」と思う場合も。はたまた、「我慢されるの嫌だ、気持ち良くなってほしい!」と思われる可能性もあります。
射精を我慢するデメリット【肉体編】
射精を我慢するデメリットとして、尿道炎や膀胱炎を発症する可能性があることがあげられます。
精子は尿道を通って体外に出ますよね。射精を我慢すると、尿道を通りかかっていた精子がそのまま尿道に残り、膀胱に入ってしまうことがあります。その結果炎症を起こし、尿道炎や膀胱炎を発症してしまうのです。
尿道に精子が残り炎症を起こしてしまったら、排尿痛がして、通常生活が苦痛になってしまいますね。尿よりも粘度がある精子の場合、なおのこと痛みが発生し、射精痛が起こることも。
射精の我慢し過ぎには要注意!
寸止めを多用しすぎると、尿道炎や膀胱炎になる以外のリスクもあります。
とても怖いケースだと、勃起障害や射精障害に繋がることも。射精に急ブレーキをかけると、睾丸や陰茎に負担がかかります。それを続けていることで、必要な時に勃起できなくなってしまうのです。精子を作っている睾丸が正常な動きをしてくれないとなると、不妊にも繋がるのだとか。
また、1回のセックスの中でも、相手のペースに合わせて我慢をすることによって、興奮が収まってきてしまうことがあります。精神的興奮度が低下し、身体も疲弊してしまった状況で勃起力も弱まり、射精ができずにセックスが終わってしまうなんてことは避けたいですよね。
でも、射精の我慢ができる=自制が効くということですから、まずはそれができるようになりたいという方もいるでしょう。
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