産後に妻がセックスを拒否!その理由とは?
子育てで妻の体力が限界
生まれたての赤ちゃんは大人と違い、体内時計が完成されていません。また体の機能も十分に出来上がっていないため、数時間置きに起きて泣いたり、お腹を空かせてお乳やミルクを欲しがります。これらは男性が思っている以上に心と体に負担がかかるため、産後は特に妻が眠れない時期です。
いくらサポートがあるといっても、赤ちゃんのお世話は過酷なもの。3時間以上の睡眠をまとまって取れない時期でもあるので、妻の体力は日に日に削られていきます。そのためセックスを求めたときには、妻の体力は限界に到達しているでしょう。
産後は特に体力に余裕がないため、求めても睡眠を優先したいがために拒否されてしまうことが多くなります。
まだ体に痛みがある
赤ちゃんを産んでから数か月が経っているとしても、産後のダメージが癒えていない可能性もあります。特に産むまでの時間が長かったり、体にメスを入れる帝王切開では、男性が思っている以上のダメージを残してしまうものです。
また安産といわれる出産でも、産後に骨盤を傷めたりするとダメージが蓄積されます。出産は男性が思っている以上の傷や痛みを抱えるものなので、妻がセックスを拒否するのは体の痛みがまだ残っているとも考えられるでしょう。
妻の具合が悪そう、体の痛みを訴えている場合には、まだ傷が癒えていない可能性が高いです。医療機関を受診したり、傷が癒えるのを待つことで、セックスが拒否されることも少なくなっていくでしょう。
女としてよりも母としての意識が強い
産後は生まれたての赤ちゃんを「守らなきゃ」「育てなきゃ」という意識が一番強くなる時期といわれています。そのため女よりも「母」としての意識が強くなり、セックスよりも赤ちゃんのお世話を優先するようになるのです。
特に自分のことを強く「母」と認識してしまうと、セックスに対する意識も変わってきます。赤ちゃんを「守らなければいけない」という意識が強くなりすぎるせいで、セックスに嫌悪感や抵抗感を持ってしまうのです。
これによってセックスを拒否するようになり、セックスレスに至ることがあります。母親としての意識が強いのは誇らしいことですが、女としての意識も捨てないでほしいところですね。
産後の体を見られたくない
赤ちゃんを産んだら元の体型に元通り、といかないのが妊娠や出産です。赤ちゃんを育てるために子宮は膨らみ、皮膚は伸びてしまいます。また帝王切開なら、切開した傷が体に痛ましく残ってしまうでしょう。
妊娠前や産前とは違う体型を見られることを嫌がる女性も当然います。特に妊娠前とだいぶ体型が変わってしまった場合には、それを恥ずかしく思って拒否するようになるでしょう。自分の体の変化に心が追い付かず、セックスレスに至る女性もいます。
産後の体を妻が気にしているような節があるなら、気にしないと伝えてあげましょう。小さな優しさがセックスレス打開に繋がることもありますよ。
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