彼女の親に挨拶中のマナーは?②
言葉遣い以外にも、挨拶中に気をつけるべきマナーはたくさんあります。続けて見ていきましょう。
トイレを借りるときには一言断る
挨拶中は緊張の影響も相まって、トイレに行きたくなることもあるでしょう。中座する場合には「トイレを貸してください」と一言断ってくださいね。いきなり立ち上がったり、適当な言い方でごまかすのは失礼です。
トイレの位置を説明してくれる場合が多いですから、きちんと聞いてから動き出しましょう。
姿勢を崩さないように気をつける
挨拶中は必要以上に姿勢を崩さないように気をつけましょう。だらしない格好は彼女のご両親に失礼ですし、「社会人として大丈夫か?」と疑われる原因になります。
とは言っても、正座に慣れていない人が和室に通された場合、足がしびれてしまう可能性が高いですよね。そんなときは「足が痺れてしまって」と一言断ってから、足を崩すようにしましょう。
猫背は頼りない印象が強くなりますので、常に背筋を伸ばすことを心がけてくださいね。
出された物は「いただきます」と言ってから食べる
お茶やお茶菓子を出された際には、逐一お礼を言うようにすると好印象です。また、食べる際には改めて「いただきます」と一言断るようにしましょう。
なお、出された食べ物に全く手をつけないのも、それはそれで失礼に当たります。彼女の親があなたのために準備してくれたのですから、できる限りキレイに平らげるといいですね。
食べ終わったあとの和菓子の包み紙やケーキのラッピングなどは、お皿の上に小さく畳んでおくとスマートです。
お酒はほどほどに
あなたが挨拶に来てくれたことを喜んで、お酒を準備してくださっている場合もあるでしょう。体質的な問題や車の運転が無ければ、ご馳走になった方がいいでしょう。
しかし、くれぐれも飲み過ぎには注意してくださいね。初対面の彼女のご両親の前で、ベロンベロンに酔っ払ってしまったら、あとできっと後悔しますよ。あくまでも嗜む程度に抑えましょう。
また、彼女のご両親にお酒を注げる機会があったら、お酌をすることをオススメします。年配の方は、若い人にお酌をされると喜んでくれます。
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