彼女の親に挨拶中のマナーは?①
彼女の呼び方は「下の名前にさん付け」
彼女のご両親の前で彼女のことを呼ぶときは、基本的に「下の名前にさん付け」にすることをオススメします。名前は親が一番最初に子供に贈るプレゼント。娘の名前を大事に思っている親は多いですよ。
普段、彼女のことを呼び捨てやニックネームで呼んでいる人は特に気をつけましょう。
また、彼女のフルネームを漢字で正しく書けるように練習しておくのもいいですね。いざという時に書き間違えてしまうと、大きな悪印象を与えてしまいます。
挨拶中は適切な敬語を使う
彼女のご両親とは基本的に丁寧語、尊敬語で話すようにしましょう。いくら相手がくだけた話し方をしてくれるからと言って、タメ語で会話してはいけません。
また、最近「~させていただく」という言い方を使う人が多いですが、この言い方を好まない年配の方もいます。正しい謙譲語を使えば、このような言い回しが必要になることはあまりありません。
今後の社会人生活でも役に立つ可能性が高いですから、今一度正しい日本語を勉強してみるのもいいでしょう。
彼女の両親は「ご両親」と呼ぶ
彼女の両親のことをなんと呼べばいいのか、咄嗟に分からなくなることもあるでしょう。二人をまとめて呼ぶときには、「ご両親」という呼び方が適切です。
また、彼女の父親や母親を片方だけ呼ぶときには、「お義父さん」と「お義母さん」と呼ぶのがいいですよ。いきなり「お義父さん」や「お義母さん」を使っていいのか不安なときは、先に「お義父さんとお呼びしていいですか?」と確認してみましょう。
一人称は「僕」か「私」
普段の一人称が「俺」の男性が多いですが、結婚の挨拶のような改まった場所では、「僕」か「私」と使うのが適切です。彼女のご両親と十分に仲良くなってから、「俺」に切り替える方がいいですよ。
社会人としては常識的なマナーの一つですが、彼女の前だとついついプライベートな時の習慣が出てしまうこともあります。人生をかけた一大プロジェクトですから、適度な緊張感を持って臨みましょう。
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