「射精の寸止め」は危険って本当?
炎症を起こす恐れがある
気持ちがいい寸止めオナニーは、射精の我慢を繰り返して精子の逆行をさせるため、逆行性射精が起こり、膀胱炎になる可能性があります。また、射精を我慢するときに男性器の周辺の筋肉に大きな負担がかかるので、精巣炎・前立腺炎・尿道炎などで痛みを感じることもあります。
そのため、「寸止め」は頻繁に行うオナニーには向かないことを頭に入れておきましょう。これは一般的に言われていることですが、注意するにこしたことはありません。
射精機能が低下する場合も
寸止めオナニーをやり過ぎると、射精機能に障害が出たり、機能が低下する場合があると言われています。射精機能が衰えてしまうと活発な精子の生成ができなくなり、不妊の原因になることも考えられます。
人間の身体は、使わない部分は衰えていきます。射精の我慢を繰り返せば、身体の方で「これは必要ないんだ」と判断してしまう可能性もあるということです。何ごともやり過ぎはダメ!という一例ですね。
勃起しづらくなる可能性
先ほど、寸止めオナニーは大きな快感が得られる反面、男性器の周辺や機能にかなりの負担を強いていることを紹介しました。そのため、海綿体などの耐久性が落ちてしまい、勃起しづらくなる可能性もあります。
男性それぞれに個人差があり、寸止めオナニーの頻度や年齢などの状況にもよりますが、勃起力が低下したり中折れしやすくなる人もいます。
血管や心臓の負担も大きくなる
寸止めオナニーを成功させるには、勃起状態を長時間保つ必要があります。勃起状態を長時間保つために、男性器に血液を集中させているわけです。それが、血管に負担をかける高血圧の状態になります。そのため、血管や、血液を送るポンプである心臓にかなりの負担をかけています。
このように、快感の見返りに身体に負担をかけることを、しっかり頭の中に入れておきましょう。寸止めオナニーを楽しむためには、ある程度の自制心も必要です。
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