アベックは死語?どの年代の人が使うの?
結局のところ、アベックは死語と解釈してもいいのかどうなのか、イマイチはっきりと分からない部分がありますよね。
そこで、どの年代の人が使っているのか、死語と思ってもいいのか、という事について解説してみましょう!
使うのは主に60~70代
カップルの事をアベックと言っていた世代のなかには、未だにカップルとは言わずにアベックと言っている人もいます。
カップルという言葉の代わりにアベックと呼んでいた世代、つまりアベックという言葉が流行した時代に青春を謳歌していた若者が、未だにアベックという呼び方をしているのです。年代にすると、60代~70代前後がメインとなります。
この世代の方たちがカップルの事をアベックと言っていたら、「ペアで何かをする」という意味ではなく、「恋人同士」を意味する死語の方のアベックの事だと思って間違いないでしょう。
50代が使う使わないの境目
50代くらいになってくると、アベックという言葉に聞き馴染みはあっても、自分達が現役で使っていたという人はほとんどいなくなってきます。
したがって、アベックという言葉に馴染みはあっても使わない、という人が多いです。
この50代という年代が、アベックという言葉を使用するかしないかのボーダーラインとなります。
30代、40代になってくると、意味は知っていても使った事が一度も無いという人がほとんどとなり、20代では聞いた事すら無いという人も出てきます。
世代にかかわらず「アベック」を使う場面も
現代では「カップル」に近い意味での使われ方はほとんどしなくなった「アベック」。
しかし、違った意味、つまりスポーツ界でしばしば使われる事のある「〇〇と一緒に」という意味でのアベックは、まだ現役で使われています。
すでにご紹介しましたが、一つの競技の男性部門と女性部門で、同じ団体に属する男女それぞれのチームが同時優勝した際の「アベック優勝」や、一試合で同チームの二人がホームランを繰り返して打った場合の「アベックホームラン」など、スポーツ界での「アベック」は今後もまだまだ使われそうです。
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