共依存恋愛を克服する方法とは?
「依存」だけにそう簡単に克服できませんが、方法がないわけではありません。道は険しいですが、何もしないと大問題になってしまう危険もありますので、できることから少しずつ頑張るしかありません。
ここでは、実際に克服できた人や、共依存から逃れることができた人の体験談をご紹介します。何かヒントになることや参考にできるポイントがないか、見てみましょう。
彼のいない時間を恐れないようにする
「彼と出会ってからすぐに同棲がスタートして、友達とは疎遠になってしまいました。それで、彼が仕事や用事で出掛けている時は一人ぼっちになってしまうので、不安と恐怖で泣いていました。
このままではまずいということに気付いて、自分の時間を有意義に過ごすために、少しづつ友達付き合いも再開して、電話したりお茶したりしました。最初はつらかったんですが、徐々に彼のいない時間を恐れなくなりました」(24歳/女性/無職)
この方法はシンプルですが、非常に合理的です。友達付き合いをすることで、彼への依存の度合いを軽減することができたようです。
恋愛以外の自分の時間を楽しむ
「彼との時間以外は、何をしていいのか分からないくらいに依存していました。まずいと思い、ゲームしたり友達と電話したりと、少しずつ自分の時間を充実させることで、少しずつ依存もマシになっていきました!」(29歳/女性/派遣社員)
こちらの女性も先程の女性と似た対処法になりますが、自分の時間が充実するにつれて、依存の度合いが軽減されるようです。
イビツな恋愛はイビツな終わり方を迎えた
「4年間、病弱の彼女を介護する形で一緒に生活していたのですが、彼女が体調を崩して入院したことで、突然終わりました。疎遠だった彼女の家族がお見舞いにきて、久しぶりの再会を果たしたためか、彼女の依存先が自分から家族へと移ったんです」(29歳/男性/ライター)
こちらの男性は克服しようと思ったわけではありませんが、結果的に共依存恋愛は終わりを向かえることとなりました。別の依存相手が現れると、突然あっさりと別れを告げるというのも、共依存恋愛に陥りがちな人の特徴なんです。
非難は承知の上で
「不幸なのに別れることができないという悲惨なジレンマに苦しんで、非難されるのは覚悟の上で浮気をしました。それしか彼以外に目を向ける方法が思いつかなかったんです」(21歳/女性/学生)
こちらの女性は浮気をすることで、彼氏への依存を軽減する方法を選びました。確かに非難する人もいるかもしれませんが、こんな方法をとらないといけないくらいにつらい状況だったのでしょう。とはいえ、恋人がDV男やDV女の場合は逆上されるおそれがあるので、避けたほうがいい方法です。
お互いに話し合って共依存を克服
「依存がどんどんひどくなっていったので、二人で相談し合ったんです。それでネットで克服の方法を調べて、二人で実践することに。半年程で、共依存恋愛ではなく普通の恋愛と言える程までに克服することができました」(31歳/男性/飲食業)
こちらのカップルのように、二人の問題なので二人で協力して克服することができれば理想的ですね。
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