共依存恋愛に陥りがちな女性の特徴とは?
共依存恋愛をしてしまうのは、何か突発的な原因やきっかけがあるわけではありません。もちろんそういったケースもあると思いますが、原因の多くは、カップルの男性と女性のいずれか、もしくはその両方の性質にあるとも考えられるでしょう。
では、共依存恋愛をしてしまう人にはどのような特徴があるのか、男女別に見てみましょう。まず共依存恋愛に陥りがちな女性の特徴です。
愛情を十分に受けずに育った
幼少期に親からの愛情を十分に受けずに育った場合、大人になっても自分の存在価値を見出せなくなってしまうケースが多いです。このような特徴のある女性は、自分の存在価値を男性に依存されることで満たしたり、男性から必要とされることで存在価値を見出そうとしてしまう傾向があります。
異常なまでに愛情に飢えていて、そのことにコンプレックスを抱いているせいで、男性と恋愛関係になると共依存恋愛になってしまいやすい、と考えられるでしょう。
共依存恋愛を絶対的な愛だと勘違いしてしまいます。あるいは、単なる依存だとわかっていながら、絶対的な愛だと信じたいのかもしれません。
自分より相手を優先する
「自分のことは後回しで、何よりも相手を優先する性格」と聞くと、人のために自分のことを後回しにするなんて、素晴らしい人だと思いますよね。
もちろん、こんなことを出来る人はなかなかいないので、すごいことだとは思います。しかし、それを実践すると、相手から頼られたり必要とされたりするでしょう。
問題は、相手に必要とされることを目当てに、相手を優先する行為がどんどんエスカレートしてしまうことです。
「尽くす」という言葉に言い換えることも出来ますが、その裏に「必要とされたい」という思惑があるなら要注意です。共依存恋愛カップルへの道を進みだしていることに気付きましょう。
傷つけられても我慢してしまう
DVを受けた場合、別れることを検討したり、今後の付き合いを見直したりしますよね。被害の度合いによっては、安全のために距離をとったり、しかるべき場所へ相談したりといった対処をする人も多いでしょう。
しかし、共依存恋愛に陥ってしまう女性の中には、暴力を振るわれても、それを許して付き合いを継続させてしまう人がいます。
「暴力は振るわれたけど、そのあとで優しくしてくれたから…」「暴力を振るったことを反省して彼が涙を流していたから…」と男性を擁護する女性もいますが、このような振る舞いは典型的なDV男の特徴であることを知るべきです。
暴力だけではなく、言葉や扱いで傷つけられても我慢してしまいます。自分には存在価値がないという自虐的な考えを持っていて、傷つけられるのは自分に原因があるからだという考えをしてしまいます。
相手の自立を阻止する
女性自身の特徴というより、その女性の恋愛スタイルの特徴になりますが、彼氏が成長しようとすると、自分の援助が不要になることを恐れて、相手の成長を阻止しようとします。
自分の援助を必要としなくなるのを恐れる訳ですから、露骨に成長を邪魔するような真似はしません。表面上は相手を思っているような素振りは見せながらも、結果的には相手の成長を阻害するんです。
相手の成長ではなく堕落を喜ぶようになった時点で、尽くすという行為でもなく、絶対的な愛情でもなく、単なる依存です。
感情を素直に表現できない
悲しいことや不安になることがあっても平然としていたり、自分の気持ちや感情を押し殺してポーカーフェイスでいる特徴があります。
もちろん、常にロボットのように全ての感情を出さずに押し殺しているのではなく、感情を出すこともあります。しかし、感情を押し殺して出さないことが人よりも多いのです。
かといって、どんなことがあっても怒らないというわけではなく、自分の中でどうしても我慢出来ないことが起こると、突如感情を剥き出しにするという特徴もあります。
原因は定かではありませんが、そのような性質が染み付いている人がいます。
常に心の支えを必要としている
共依存恋愛は、どちらも依存することで成立します。ですから、もともと何かに依存しやすい性質を持っていれば、恋愛相手にも依存しやすくなります。
何かに依存することで心の支えとしているので、彼氏が出来ると彼氏を心の支えにしてしまうんです。彼氏がいない場合でも、何かに依存してしまうという性質を持っている人は注意が必要です。
たとえ彼氏がいたとしても、思うように交際が順調に行かない時に、感情的になってしまったり、何か別の心の支えを探したりしてしまいます。
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