刺激が欲しいと感じる人間心理とは?
では、適度に刺激が欲しいと感じる人間心理とは、どんなものなのでしょうか。
人間は好奇心を求める性質があるから
詳しい解説は割愛しますが、好奇心を満たすとドーパミンが出ます。アドレナリンになる脳内の物質です。
ですから、“好奇心を掻き立てられる刺激が欲しい”という欲求は、退屈だから求めているという部分もありますが、本能的に求めている欲求でもあります。
つまり、“刺激”とは人間が生きて行く上で必要不可欠なものであって、その刺激が足りていない場合は、退屈なだけではなく多方面に影響を及ぼしてしまうんです。
人生に前向きでないと周りに劣等感を感じる
刺激が足りていなくて、何をやっても楽しくないという精神状態でいると、充実した生活を送っている人を見て劣等感を感じてしまいます。
仕事にもやりがいを見出せず、休日であってもとくに打ち込める趣味もない、生きがいと言えるものも特にない…と人生で何も刺激が足りていない自分が、まるで周囲の人よりも劣っているかのように感じ、刺激を求めるという人もいます。
単純作業のような刺激のない日常にスパイスが欲しい
毎日変化の無い仕事へ向かい仕事が終わっても趣味がある訳でもなく、休日になった所でやる事もない…といった平凡すぎる単純作業のような日常にスパイスが欲しいという心理で、刺激が欲しいと思う人もいます。
変化が無い日常を変えたいとは思いながらも、とくに何に対しても興味が湧く訳でもなく、興味を掻き立てられる刺激的な何かを見つけたいという願望によるものです。
欲求不満を何かで解消したい
やりたい事があるけれど、仕事があって時間がなくできない。やりたい事があるけれど、お金がかかるので金銭的に難しいなど、意欲はありながらも事情によってその欲求が満たせていない場合、何か違うもので刺激を感じたいという理由です。
したい事があるのに、できていないという欲求不満というストレスを何か違う形で発散したいという心理で、刺激が欲しいと思う人もいます。
いざ休日になっても何もしない
仕事が大好きという人も稀にいますが、多くの人は仕事よりも休日の方が好きですよね?
毎日職場へ向かって1日頑張って仕事をして、夜になったら帰宅して次の日の仕事に備えて早く寝ます。この流れを休日に向けて頑張る訳です。
そして、待ちに待った休日になった時に、何もする事がない…。と、このようなライフスタイルに嫌気がさして何か刺激が欲しいと思う人も多いんじゃないでしょうか?
せっかく休日に向けて頑張って仕事をしてきた訳ですから、休日になったら何かリフレッシュができる刺激的な何かをしたい…とこのような心理で刺激を求める人もいます。
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