【テクニック編】非日常演出で意外性のあるエッチの誘い方
現在30代のT.Nさんは某有名私立大出身のビジネスパーソンで、いわゆるハイスペック男子。ですが、非イケメン・ぽっちゃり体型で学生時代は非モテキャラだったという人物です。そんなT.Nさん、非モテ時代のコンプレックスをバネにして独自のメソッドを構築し、数々の美女と一夜を共にしてきたとのことで、今回は匿名を条件にオリジナルのエッチの誘い方を教えていただきました。
T.Nさんのエッチの誘い方は1つですが、かなり綿密に練り込まれたテクニックのため、順を追って詳しく解説していただきたいと思います。
エッチの誘い方(上級テクニック)STEP1/デートの最初にいきなり「今日、ホテル行こう」と誘う
「デートの最初の段階で、いきなり『今日、エッチしたいからホテルに行こう』とはっきり伝えるんです。当然、そんな誘われ方しても、女性は『いや、ムリだから!』と断ってきますよね。でも最初に断られるのは想定内。この時点でOKをもらうことが目的ではなくて、相手の女性に『今日のゴールを明確に伝えておくこと』が目的なんです」(T.N氏)
デート序盤で「今日、エッチしたいからホテルに行こう」と宣言すると、言われた女性は動揺するそうですが、T.Nさん曰く、「それも想定内」だとか。あえて動揺を誘うことで、その日のデートに「非日常感」のエッセンスを加えることができるそうです。
エッチの誘い方(上級テクニック)STEP2/断られた後、「あなたが魅力的だから」とフォローする
「『今日、エッチしたいからホテルに行こう』と伝えて、そのまま何もフォローをしないでいると、ドン引きしてしまう女性もいるでしょう。ドン引きされてしまっては、すぐに帰られてしまう可能性もゼロではないですし、帰らないにしても気まずい空気のままになってしまいますよね。ですから、宣言した後のフォローはとても重要になってきます」(T.N氏)
序盤で「今日、エッチしたいからホテルに行こう」と言うのは、あくまで綿密なプランの初手であり、やはりただ闇雲にデリカシーのない発言をするわけではないようです。
「女性から『ムリだから!』と断られたら、『魅力的な人に対して男なら誰だってそういう気持ちになる。エッチしたい気満々の下心ミエミエの行動を見透かされるのも嫌だったから、最初にはっきり伝えたんだ』と言うんです。こう伝えることで、どこにでもいるヤリモク(ヤルことが目的)の最低男とは違うんだ、というアピールになります。そして『セックスしたいから言った』のではなくて、『あなたが魅力的だからつい言ってしまった』ということも伝えられます」(T.N氏)
いきなり「ホテルに行こう」とヤリモク男のような発言をして虚をつき、そのすぐ後に「あなたが魅力的だから」と伝えることで、最悪のイメージを逆手に取るという作戦ということのようです。むしろ、「エッチしたい気満々の下心ミエミエの行動を見透かされるのも嫌」というスタンスは、男らしさの演出にもなっているのではないでしょうか。
「さらに、『もちろん誰にでも言ってるわけじゃない。むしろ普段はこんなこと決して言わないんだけど』と付け加えてもいいかもしれませんね。『特別な女』として扱われることを嬉しく思う女性は多いですから、ドン引きどころから、女性のテンションを上げられる可能性もあります」(T.N氏)
エッチの誘い方(上級テクニック)STEP3/「今日、3回、ホテルに誘う」と回数制限を宣言する
「いきなりの『ホテルに行こう』からの『あなたが魅力的だから』というフォローだけでも、『この人は今までの男と何か違うわ』と思わせることができますが、僕のテクニックの神髄はむしろ次のセリフにあるんです。フォローを入れた後に、『今日、3回、ホテルに誘うね。今誘ったのが1回目だから、残りはあと2回。もし全て断られたら、ホテルに行くことは完全にすっぱりあきらめるから、その後は残りの二人の時間を全力で楽しむよ』と伝えるんです」(T.N氏)
回数制限の宣言は、「エンドレスにエッチに誘うことはない」という明示になるため、女性に安心感も与えられそうです。
「もちろん『安心感』もありますが、僕の狙いはむしろ女性に『限定感』を与えること。あと残り2回しか誘わないというリミットは、最終的に女性側に、『OKしないと後悔するかも』と思わせられることもあるんです」(T.N氏)
女性に選択権を委ね、女性の気持ちに配慮しながらも、この一連の会話でデートの主導権は男性側に移るのかもしれません。
「回数制限の宣言の後は、しばらくはエッチ関連の話題は一切出しません。ひたすら女性の話に耳を傾け、その子の感情に寄り添うように同意してあげます。自分の話やアドバイスなどもせず、当然、自分の自慢話も一切挟まず、『聞き上手の紳士』に徹するのがポイントです」(T.N氏)
エッチの誘い方(上級テクニック)STEP4/「2回目のお誘い。今からホテル行こうよ」と誘う
「2回目のお誘いは、カフェでお茶したり、レストランで食事をしたりした後にします。
1軒目のお店を出る前後のタイミング、出会ってから1時間後ぐらいになると思いますが、そのタイミングで『じゃ、2回目のお誘いなんだけど、いまからホテル行こうよ』と唐突に誘います。ポイントは忘れた頃に突然切り出すことと、『2回目のお誘い』ときちんと明示すること。そのサプライズ感が非日常的なデートだという空気感を醸成します」(T.N氏)
1軒目のお店で女性側が好意を抱いてくれている場合、この2回目の誘いで早くもホテルに行ける場合があるそうですが、2回目が断られるのも想定内だそうです。
「たいていは2回目のお誘いも、『いやいや、絶対ムリだから!』と断られるケースが多いです。ただ、2回目も断られても焦る必要はありません。『そっか、わかった! じゃあ今日は、あと1回しかチャンスないな』と伝えます。ちなみにここでも、『あと1回』という数字をきちんと述べて、『次が最後』という『限定感』を煽る演出をしておくのが重要ですね」(T.N氏)
エッチの誘い方(上級テクニック)STEP5/3回目は手を握りながら、無言の「YES」を引き出す
「いよいよ最終段階です。2回目が断れてから2軒目のお店に行き、そこでもまた1、2時間じ~~~~っくりと、女性の話を聞いてあげます。そして3回目のお誘い。1回目、2回目のお誘いはいきなり切り出していましたが、3回目はスタンスを変えます。まず『ちょっと手を握ってもいい?』と断りを入れてから、手を握る。そして、『今から、今日最後のお誘いをするね。今からホテルに誘うけど、君が絶対にムリ!! と思っているなら、この手を離して。もし断られたら約束通り、もう一切エッチに誘わない。それは約束する』と伝えます」(T.N氏)
手を繋いで、「NO」であれば手を離してと伝えることに、大きなポイントがありそうです。
「その後、手を繋いだまま『今からホテル行こう』と伝えます。ここで女性が『うん』、『いいよ』などと明言することはあまりありません。でも、それでも大丈夫なんです。そう、相手が手を離さないでいれば、それは『NO』ではないということ……つまり、『YES』ということですからね。重要なのは最後の誘いのときに、女性側に『言わせない』ということ。女性の立場からすると『うん』、『いいよ』というセックスを了承する言葉は非常に言いづらいでしょうし、それを言わせるのは紳士ではありません。ですから手を繋いで、『手を離さなければYES』であるという声を出さずに意思表示する方法を与えてあげるのが、ポイントなんですね。ですから手を離す素振りがなければ、そのまま手を繋いでホテルに入っていけばいいというわけです」(T.N氏)
手を繋ぐことで、「無言の意思表示」ができるようにするというテクニックなんですね。
「これが3回目の最後のお誘いという『限定感』のおかげで、女性に『ここで手を離してNOの意思表示をしちゃっていいのかな?』と、思わせることもできているはず。多少トリッキーで強引なテクニックですが、実はこういう強引さを求めている女性は少なくありません。『手を離せばNO』という拒否する方法はしっかり伝えてありますが、女性側からすれば、『ちょっと流れで仕方なく……なんとなくホテルについてっちゃった』という言い訳ができる状況を、作ってあげるのが大切なんです」(T.N氏)
確かに女性の立場からすると、「ノリノリで積極的にホテルについて来た」と思われることを避けたいでしょうから、なし崩し的にホテルに行ってしまったという、「口実」や「逃げ道」を用意してあげることもテクニックの一つなのでしょう。
「いきなりホテルに誘うという『非日常感』演出のテクニック。最後のお誘いだという『限定感』を煽るテクニック。無言のままでも『YES』の意思表示ができるようにするテクニック。『ちょっと流れで仕方なく……』という言い訳ができる状況を用意してあげるテクニック。これらのテクニックが複合的に合わさっているんです」(T.N氏)
一つ一つのテクニックの積み重ねで、ホテルに行くことができるというわけですね。
エッチの誘い方(上級テクニック)STEP6/失敗しても次回デートに繋げられるように楽しませる
「もしこれらのテクニックを駆使しても女性の返事が『NO』だったら、そこは潔くあきらめましょう。そこでデートを放り出して帰ってしまうのは論外ですし、デートを続行しても不機嫌な態度や拗ねている態度を見せるのもいけません。紳士ならば気持ちを切り替えて、宣言通りにその後は残りの二人の時間を全力で楽しむこと! それ以降はエッチへの未練も執着も見せずに、相手の女性をきちんと楽しませることができれば、次のデートのチャンスもあるかもしれませんしね」(T.N氏)
「ホテルに行こう」と誘っていた男性ともう一度デートしてくれるという場合は、その次のデートで女性のほうはある程度、「ホテル行き」を意識している可能性も高そうです。つまり、この一連のテクニックが失敗したとしても、3回断られた後に紳士的にデートを続行して楽しませてあげられれば、その次のデートでホテルに行けることもあるのかもしれません!
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!