自分を卑下しやすい人との付き合い方
相手の卑下を真に受けすぎない
相手の卑下をすべて真に受けていると、その都度相手を励ましたり、解決策などを考えなくてはいけません。また、ネガティブな空気に飲み込まれてしまうため、非常に疲れてしまいます。
そのため、相手の卑下は真に受けすぎないように心がけましょう。自分を卑下する人は「自分を褒めてくれる言葉」や「認めてくれる言葉」などの「言葉」を求めています。「そんなことないよ」と軽く伝えてあげて、それ以上は深く考えないようにすることが大切です。
「そんなことないよ」と相手を認めてあげる
自分を卑下する人は人一倍承認欲求が強い人が多く、自分のことを認めてほしいという気持ちを持っています。そのため、自分を卑下しやすい人と付き合っていくためには、相手のことを認めてあげる発言をすることも必要です。
ここで注意したいのは、相手がどうであるかに関わらず認めてあげることです。「私ってかわいくないよね」という発言に「そうだね、かわいくないね」と返事をした場合、当然ですが相手との仲に亀裂が入ってしまい、付き合いづらくなってしまうでしょう。
「なぜそう思うのか」を一緒に考える
自分を卑下しやすい人と良い関係で付き合い続けていきたい場合は、自分を卑下する発言に対して「なぜそう思うの?」と問いかけてあげましょう。
「あなたはなぜ自分を卑下するのか」と問いかけることによって、その人に自分を卑下してしまうことについて真剣に考えるきっかけを与えることができます。なるべく卑下をしないよう問題を解決に導いてあげることによって、さらに付き合いやすい人間関係へと変化させることができるでしょう。
「卑下をするべきではない」と正直に伝える
あまりにも自分を卑下してしまう人と付き合い続けていかなければならない場合は、「あなたは自分を卑下するべきではない」と正直に伝えることも必要です。
自分を卑下してしまう人は、「卑下をしている自分」に気づくことができていません。そのため、その人は「卑下をするな」と伝えられることによって「卑下をしている自分」に気がつくことができます。
卑下はすべきことではない、卑下をしても良いことはないとその人が認めることによって、お互いにより付き合いやすい人間関係を築いていくことができるようになるでしょう。
さまざまな心理状態や特徴が重なることでついついやってしまう「自分の卑下」。しかし、自分を卑下しても良いことはありません。自分もまわりも「卑下」をなくして、前向きな人間関係を作っていきましょう。
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