デートアプリを気軽に使う人は、あらゆるリスクへの認識が甘い!? 米研究

デートアプリやマッチングアプリの登場により、カップルのあり方は確実に変化している。デートアプリを真剣な恋人探しのために使うユーザーはもちろん存在するが、手軽なセックスを求めて利用する人のほうが圧倒的に多いのは事実だろう。米・西バージニア大学の研究チームは、デートアプリの利用と、セックスに対する嫌悪感の関係性について調査を実施。デートアプリユーザーは、性的なリスクへの意識が希薄なだけでなく、人生全般においてリスキーな選択をしやすいことが明らかとなった。

  • 行きずりのセックスだけでなく、日常生活におけるハイリスク行為に抵抗が少ない人ほどデートアプリへの親和性が高い

    研究チームは、デートアプリを日常的に使用するユーザー182人と非ユーザー91人を対象に調査を実施。行きずりのセックスに対する嫌悪感を数値化してもらうなど、アンケートを行った。すると、デートアプリのユーザーは、非ユーザーに比べて、不特定の相手とのセックスはもちろん、それ以外のリスクの高い行為に対しても抵抗心が薄いということが判明した。リスクの高い行為とは、たとえばシートベルトを使用せずに車を運転することや、つい飲み過ぎてしまうことなどである。また、これらの行為に抵抗がない人ほど、デートアプリの使用率が高いという事実も明らかになった。加えて、この傾向は男性より女性に多く見受けられることもわかった。

現時点ではアメリカ人を対象にした調査しか行われていないが、今後はほかの文化圏でも同様の結果になるかどうか、さらに調査を拡大したいと研究チームは語っている。
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