心と体の健康に役立つ「恋愛ホルモン」

「恋愛ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンやエンドルフィンは、カップルの絆を深めるために重要なホルモンとして近年注目されている。質の高い恋愛や充実したセックスライフはこれらのホルモンの分泌を促し、心身の健康にも直結すると言われている。

  • 恋愛ホルモンは異性と一緒に絵画クラスを受講するか、ボードゲームをするだけでも分泌

    Journal of Marriage and Family誌の研究によると、恋愛ホルモンは異性と一緒に絵画クラスを受講するか、ボードゲームをするだけでも分泌されるという。このとき、男性のオキシトシンのレベルが女性の2倍以上上昇していることも判明している。

    ドイツのある研究では、オキシトシンはオーガズムをより強く感じさせる効果をもたらすと示唆されており、またProceedings of the National Academy of Sciencesに掲載された研究においても、身体的な影響だけでなく、社会的なマナーや感情表現といった心理的効果をもたらすホルモンとして定義されている。その証拠に、男性が女性の写真を見ただけでもオキシトシンの分泌が確認され、これによりその女性への興味や関心を抱いたことがわかっている。またエンドルフィンは、ストレスを減らし、健康的な体型の維持に効果があるとされている。このホルモンは、セックスや運動、またチョコレートや辛いものを食べたときに分泌されるそうだ。

    このように、これらの恋愛ホルモンは、ネガティブな感情を取り除き、幸福感を高め、人々の健康を促進してくれる重要なホルモンなのである。