20代での「良い恋愛」は、30歳以降の安眠につながる!? 米大学の研究

米ミネソタ大学の研究者チームは、良い恋愛は良質な睡眠とストレスの軽減に直結し、20代に安定した恋愛関係を築いた人のほうが30代以降にストレスや不安感を感じにくいという調査結果を発表した。日常的なハグやセックスが、免疫力を高め、体内の血流を良くすることはすでに知られているが、良い恋愛をしていることもまた、日々のストレスの軽減、そして長期的な健康状態の維持につながるという。

  • 20代に良い恋愛をした人は、良質な睡眠を確保

    研究チームは、1975年から1986年生まれで、23歳から32歳までのミネソタ出身者267人を対象にインタビューを実施。現在もしくは直近の恋愛関係において、二人の間に起きた問題や、お互いの接し方、好きだった部分と嫌いだった部分、パートナーに感じる価値や気持ちについて、聞き取り調査を行った。各問に5段階で評価を付けてもらったところ、数値が高い人たちに見られる共通点として、相手への思いやり、情報共有している度合い、信頼感などがより高いことが明らかになった。また、そのうちのおよそ10人に8人は、32歳までに、最低一人以上と同棲した経験があると答えており、そのうち10人に3人は同じ相手と9年以上付き合っていたことが分かった。 なお、Personal Relationships誌に掲載された本研究の著者であるChloe Huelsnitz氏によると、20代に良い恋愛をした人は、37歳までの間、良質な睡眠が確保できることが判明したという。

恋愛が睡眠などに及ぼす影響については、まだ研究が始まったばかりだが、一つだけ明らかなのは、良い恋愛はストレス軽減につながるということである。将来の安眠のために、いち早く結婚相手の目星を付けておくのは悪いことではないかもしれない。

<関連サイト>
The interplay between relationship effectiveness, life stress, and sleep: A prospective study