愛称を用いるカップルのほうが満足度が高い
まずヨーロッパでは74%が、アメリカでは87%がパートナーを愛称で呼んでおり、男女別でみると男性85%、女性76%と、男性のほうがより好んで愛称を使用していることがわかった。しかし、その中でも特に人気が低かったのは「Papi」「Daddy」という愛称で、どちらも父親を連想してしまうことから、73%の男女がベッドルームでの使用は特に避けたいと述べた。この「Daddy」に関しては、17%のアメリカ人、そしてわずか3%のヨーロッパ人だけが好んで使っているようだ。ベッドイン時には3人に1人の男性がパートナーを愛称で呼んでおり、その中でも「Baby」が最も好まれている。これに対し、女性は愛称自体を使わない人が最多を占めた。全体的には、男女ともに「Baby」「Babe」「Honey」が最も好まれており、 「Sweet cheeks「Papi」「Sweet pea」の使用は5%にも満たなかった。男性がベッドイン前の会話で愛称を使うのは、女性を誘うためだけでなく、気持ちのつながりを深め、より有意義な時間を共有するためだという。また、パートナーを愛称で呼ぶか呼ばないかで、お互いの関係に関する満足度が変わるかどうかを調べたところ、愛称で呼び合わないカップルに対し、愛称を用いるカップルのほうがアメリカでは16%、ヨーロッパでは9%満足度が高いことが証明された。
お互いに愛称で呼び合うことができるのは、それだけ二人の間に信頼関係が築かれている証であるとも考えられる。とはいえ、すべての愛称がよい関係に結びつくわけでなく、かえって悪影響を及ぼすケースもあるため、使用の際には細心の注意を図りたいものである。
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