「心変わり」とまではいかなくても、「つい彼氏以外の男性にときめいてしまった」という経験を持つ女性は少なくありません。彼女の心をしっかり捕まえておくためにも、「心変わりが起きうるシチュエーション」を頭に入れておく必要がありそうです。そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「女子の本音!?彼氏がいてもほかの男性に心が揺れる瞬間」をご紹介します。
「いつも優しい彼氏と違って、男臭いオラオラ系の同僚についドキドキ…」(20代女性)というように、彼氏と正反対のタイプには、目新しさもあり目が行きやすいようです。とはいえそれだけで恋愛に発展するわけではないので、焦らず余裕を持って構えたほうがいいでしょう。
「彼氏とのケンカを男友達に愚痴ったら、優しく励まされて、『この人となら仲良くやっていけるかも』と思いました」(10代女性)というように、相談相手になびくのは定番パターンかもしれません。彼女とケンカしたら、なるべく長引かせず早期解決を図るのも、リスク回避につながるでしょう。
「酔うと、超フツーな男性もカッコよく見えたりするから(苦笑)」(20代女性)というように、アルコールで判断力が鈍ると、男性に対するハードルが下がる女性も多いようです。彼女がお酒に弱いタイプなら、あまり飲み過ぎないよう釘をさしておいたほうがいいかもしれません。
「仕事で引っ張っていってくれる人は、それだけで素敵だと思ってしまう」(20代女性)というように、仕事上の「頼りがい」は、普通より割増感があるようです。職場が異なると同じ土俵では争えないので、彼女を労うなど、安心できる居場所になれるよう努力してはいかがでしょうか。
「マニアックな話ができる相手は貴重。知識のない彼氏と話すより楽しい」(10代女性)というように、趣味嗜好が合う相手の好感度は高くなりやすいものです。どうせ分からないと距離を置かず、自分なりに調べてみるなど、彼女の趣味を理解する姿勢が必要ではないでしょうか。
「相手の覚悟を感じるし、合意の上での浮気ならいいか…と思ってしまいそう」(10代女性)というように、彼氏がいることを知ってなお口説かれると「割り切ったお付き合い」に発展する可能性が高まるようです。「浮気は許さない」と常々言っておけば、抑止力になるかもしれません。
「レディファーストとかされると、恋愛初期を思い出して胸キュンです」(20代女性)というように、紳士的な振る舞いにときめき感が蘇るという意見もあります。付き合いが長くなると疎かにしがちな部分ですが、記念日のデートくらいはきっちりエスコートして、メリハリを付けてはいかがでしょうか。
「一緒にいて緊張している様子を見ると、こんなに愛されて付き合ったら幸せだろうな…と想像してしまいます」(20代女性)というように、相手の真剣さに心が揺れるのは、ある意味で人情でしょう。引きとめられるのは彼氏の愛情だけなので、普段からしっかり気持ちを表現するよう努めましょう。
「同僚に『笑顔がかわいいね』と言われ、急に意識し始めて我ながら困りました(苦笑)」(20代女性)というように、「かわいい」は女性にとって特別な言葉なのかもしれません。照れ臭くても、ときには口にするよう努力してみてはいかがでしょうか。
他の男性を「いいな」と思ったとしても、実際の浮気や心変わりにつながるかどうかは、普段の付き合い方次第です。彼女との関係に油断し安心しきっていると、黄色信号かもしれません。(さのちあき/Office Ti+)
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