2013年01月04日公開

妻を不愉快にさせる「ただいま」のあとの行動９パターン

夫の帰宅を待つ妻は、家族としてのコミュニケーションを期待している場合があります。ところがなかには、そんな妻の気持ちを無意識に踏みにじっている夫もいるようです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「妻を不愉快にさせる『ただいま』のあとの行動９パターン」を紹介します。

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妻の顔も見ようとせずに自室に直行する

「帰るなり不機嫌とか、意味分からないし」（20代女性）というように、何の説明もなく仏頂面で家に上がるのは、妻をとても混乱させる行為です。「疲れたー。着替えてくる」と一言前置きするだけで「大変だったわね。今日は早めに休んで」と気遣ってもらえるかもしれません。

「私は家政婦じゃない！」（30代女性）というように、偉そうに用事を言いつける夫に対して怒り心頭の妻もいるようです。上から目線ではなく、「今日のごはん何？」「先にお風呂に入りたいな」など、思いやりのある言葉を投げかければ、険悪なムードにはならないでしょう。

「話したいことがあったのに、ガッカリ…」（20代女性）というように、夫との会話を心待ちにしていた妻にとって「気持ちの入っていない応答」ほど、悲しいものはありません。たとえ興味のない話題でも、「そうなんだ、それで？」と返し、耳を傾ける姿勢を見せましょう。

「子供じゃないんだから」（20代女性）など、点々と衣服を脱ぎ散らかして気にも留めない夫の姿に、あきれ果てている妻もいるようです。「帰ったら脱衣カゴに服をいれる」といったルールを妻に決めてもらえば、お互い気持ちよく暮らせそうです。

「せっかくの温かいごはんなのに！」（30代女性）というように、深く考えずに食事を後回しにするだけで、作り手である妻をひどくがっかりさせてしまう恐れがあります。急ぎの用事があるときには、「ゆっくり食べたいから、先にこっちを片付けるね」などと断りを入れるとよいでしょう。

「それを言われちゃ、何も返せない…」（30代女性）というように、多くの妻は「夫が家族のために懸命に働いてくれている」と認識しています。「主婦は気楽だ」と決めつけられるのが心外である一方で、「私だって大変だ」とは言い返せない微妙な立場であることを汲んであげましょう。

「がんじがらめにされてるみたい」（20代女性）など、夫からの質問攻めに息苦しさを覚える妻は多いようです。詰問するような聞き方ではなく、「お昼何食べた？　俺は新しいラーメン屋さんに行ったんだけど…」と自分から一日の報告をすると、妻も喜んで話してくれそうです。

「責めてないのに、どうしたの？」（20代女性）と、夫の過剰な反応に妻は驚いてしまうようです。「後ろめたいことでも…？」と勘ぐられる可能性もあるので、疲れていても感情的にならず、「新しいお客さんが大変でさ」などと事情を話すとよいでしょう。