雑用を嫌がる新入社員女性の心をつかむ接し方9パターン


入社したばかりの後輩たちは、初々しくてつい構いたくなってしまうもの。会社生活になじめず愚痴ばかりこぼす新人女性がいたら、やさしく声をかけることで、好感度アップも狙いたいところです。そこで今回は、10代から20代の独身女性401名に聞いたアンケートを参考に「雑用を嫌がる新入社員女性の心をつかむ接し方」をご紹介します。

  • 【1】「今やってることは、必ず役に立つから」と今の仕事の意義を説明する

    「『細かい業務をこなしていけば、いつか大きな仕事を任せてもらえるようになる』と言われて妙に納得(笑)」(20代女性)というように、現在の仕事が無駄にならないことを丁寧に説いて、心をつかむ方法です。具体例を挙げながら話すと、説得力が増すでしょう。

  • 【2】「君の順番は回ってくるから我慢ガマン。見守ってるからね」と理解を示しつつ忍耐を説く

    「『気持ちはわかるけど、今は頑張るしかないよ』と言われたら、そういうものなのかなと思えるようになった」(10代女性)など、相手の心情に寄り添う言い方なら、先輩としての正論も聞き入れてもらえそうです。自分の新人時代のエピソードを明かすのも興味を引くでしょう。

  • 【3】「楽しくなるのは2年目からだよ」と具体的なピリオドを提示する

    「『それなら1年頑張れそう』と元気が出ました」(20代女性)というように、期限を設けてそれまでひたすら努力してみるよう勧めるのも良いでしょう。「一人で接客を担当するようになれば」などと業務上のステップを掲げるのもわかりやすいかもしれません。

  • 【4】「かなり認められてきているから、あともうひと頑張りだよ」と期待を持たせる

    「ちゃんと見ててくれる人がいるってことが励みになりました」(20代女性)など、現時点での評価を織り交ぜながら元気づけるやり方です。どんな点が認められているかを洗い出せば、今後の課題も示してあげられそうです。

  • 【5】「お前ならこの仕事3秒でできるよな」とジョーク交じりに有能さを認める

    「言い方は乱暴でも、職場で自分がどう見られているかがわかってうれしかった」(10代女性)というように、スキルを承認して自己肯定感を持たせてあげる手もあります。見え透いたお世辞にならないよう、ポイントを押さえて褒めましょう。

  • 【6】「君がやってくれてるから仕事が回るんだよ」と雑用の重要さを再認識させる

    「『帳票管理を工夫してくれたおかげで効率が上がった』と言われて、やる気が湧いた」(20代女性)など、担当業務が職場に与える影響の大きさに気づかせてあげると、意欲を刺激できるでしょう。「課長も感謝してたよ」などと、他人の言葉を借りるのも真実味がありそうです。

  • 【7】「僕の仕事ちょっと手伝ってみる?」と一歩先のステップを踏ませる

    「今の私には一人前の仕事は無理だと実感。目の前のことに集中しようという気持ちになれた」(20代女性)というように、難易度の高い仕事をいったん経験させてみるのもありでしょう。いいところを見せられれば、先輩としてリスペクトしてもらえるチャンスになるかもしれません。

  • 【8】「くやしかったらもっと頑張りな!」とあえて檄を飛ばす

    「先輩の表情から、激励のメッセージだってことが伝わってきました」(10代女性)など、厳しい言葉を選んで奮起を促す作戦です。ある程度、関係のできあがった相手になら、誤解されずに真意をくみ取ってもらえるでしょう。

  • 【9】「最後までやり遂げるところ、尊敬してるよ」と仕事への姿勢を評価する

    「『責任感が強い!』と褒められたら、盛ってるとはわかっていても悪い気はしません」(20代女性)というように、社会人としての姿勢を称えてあげるのも、真面目な女性には響くようです。人格を認めることで、信頼の念も寄せてもらえるでしょう。

新入社員は、とかく心細さを抱えているもの。愚痴をうまく受け止めてあげながら、適切な助言と励ましで、味方になってあげたいものです。(倉田さとみ)


【調査概要】
期間:2014年12月1日から8日まで
対象:合計401名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査
Photo:All images by iStock