つわりに苦しむ妻をイラッとさせる禁句9パターン


妊娠してつわりが始まっている妻に、自分が発した何げない一言で、キレられたことがありませんか? 「情緒不安定なのは妊娠のせい?」と簡単に考えがちですが、実は深い理由があるのかもしれません。そこで今回は独自アンケートの結果をもとに、「つわりに苦しむ妻をイラッとさせる禁句」について紹介します。

  • 【1】「病気じゃないんでしょ」と身体のしんどさを軽視する

    「妊婦は病人じゃないからといって、まったく家事を手伝ってくれない」(20代女性)というように、妊娠を軽視する夫は少なくありません。風邪や発熱のように「薬を飲めば治る」「2、3日休めばいい」というものではないどころか、むしろもっと辛いものだということを理解しましょう。

  • 【2】「気合でなんとかすれば」と労わってくれない

    「『気の持ちようだよ』と言われてキレた」(20代女性)というように、つわりをまるで気の迷いのように言ってしまうと、妻を失望させかねません。精神的なもので楽になることもあるからこそ、「気分転換に買い物でも行って来たら?」などと、妻が心から寛げるような提案をしてあげるといいでしょう。

  • 【3】外食したいのに「どうせ吐くなら食べ物がもったいない」と皮肉めかす

    「私の場合、吐くけど食欲はあるんです。せっかくだから好きなものを食べたいのに、『イタリアンに行こう』って誘うとケチるんです」(30代女性)というように、思うように食べられないために、かえっておいしいものへの欲求が増す人もいます。体調に波があるなかで芽生えた「食べたい気持ち」を尊重してあげましょう。

  • 【4】「うちの嫁のつわりは大したことない」と友達に言いふらす

    「夫はドラマみたいに『洗面所でうっとなる』と思っていたみたいなんです。ずっと気持ち悪いのに…」(20代女性)というように、吐き気はあるものの、実際には戻すところまでいかない人もいます。「吐けたら楽になるのに」と苦しんでいる可能性もあるので、妻の状態を察するようにしましょう。

  • 【5】「○○さんちの奥さんは妊娠中も頑張ってた」と比べる

    「つわりがひどくて仕事を辞めたいと言ったら、『姉貴は妊娠中も続けてたけどなぁ』だって!」(30代女性)というように、ほかの誰かと比較する一言は禁句といっていいかもしれません。つわりで入院する人もいれば、まったく感じない人もいるほど、程度・症状は千差万別なので、人と比較して神経を逆なでする言動は慎みましょう。

  • 【6】食べづわりを「食欲旺盛でよかったね!」と勘違いする

    「何か口に入れないと気持ち悪いのに、『よく食べるね』と呆れられた」(20代女性)というように、空腹時に吐き気を催す「食べづわり」という症状を知らない男性は多いもの。ビスケットやアメを食べ続けないと気分が悪くなる一方、増えすぎる体重も気になり、本人には辛い症状なので、「大変だよね」と気持ちに寄り添ってあげましょう。

  • 【7】家事ができないと「ゆっくりでいいから頑張って」と口先だけ優しそうにする

    「『辛いなら、食事の片付けは明日でいいんじゃない?』って、優しくしたつもり!?」(30代女性)というように、親切のつもりでかけた言葉が逆効果になる場合もあります。口先だけで済まそうとせず、できることから家事に参加しましょう。ただし1回だけのことで「俺は手伝っている」と自慢するのは避けたいところです。

  • 【8】「俺は妊娠したことないからさ」と開き直る

    「いろいろ文句を言っていたら、『だって俺産めないもん。知らないよ』だって。腹が立つ…」(30代女性)というように、開き直られてしまうと、話し合いも平行線です。妊娠はできないからこそ、妻の言い分を聞いて、「正直わからないから、具体的にお願いしたいこと言って!」と伝えてみましょう。

  • 【9】「いっつも、辛いって言っている気がする」と嫌味を言う

    「『本当にそんなに大変なの?』と疑われたのが悲しかった」(20代女性)というように、最初は気遣っていても、長いつわりに嫌味の一言を漏らしてしまう人も少なくないでしょう。つわりが終わる時期は人によって違い、出産直前まで続いたり、妊娠後期に「第二のつわり」と呼ばれる症状が出る場合もあります。不満はぐっと飲み込んでおきましょう。

ほかにも「つわりに苦しむ妻をイラッとさせてしまった禁句」はありますか? 皆さんのご意見をお待ちしています。(長谷井涼子)
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