よその子どもの「変な名前」を無理やり褒めるときのセリフ9パターン


「お子さんはなんておっしゃるんですか?」と尋ねたとき、ちょっと変わった名前を告げられて、返答に困った経験のある人は多いと思います。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「よその子どもの『変な名前』を無理やり褒めるときのセリフ」の例をご紹介します。

  • 【1】「わあ、かっこいい!」と、シンプルに褒める

    「女の子なら『かわいいですね!』で、相手はドヤ顔に…」(20代男性)というように、ストレートに褒める方法です。感性を根拠とするため「○○だから」と理由を述べなくていいのも好都合でしょう。少しでも躊躇すると「演技?」と見破られてしまう恐れがあるので、瞬発力で勝負したいところです。

  • 【2】「キレイな響き!」と、語感のよさを褒める

    「『呼びやすくていいですね』は無難」(20代男性)など、耳にしたときの直感を述べるのも自然でしょう。個性的な響きであれば「おしゃれ!」と表現するのもよさそうです。ただし「漢字」や「語彙」に深い意味が込められた名前だった場合、的外れな称賛になりかねないので気を付けましょう。

  • 【3】「使い方が絶妙だね!」と、漢字の工夫を褒める

    「『いかにも春生まれって感じ!』と、字のチョイスに目を付ける」(40代男性)というように、漢字の選択や組み合わせの趣向を讃える手もあります。「よくこんな字、見つけましたね!」と話を向ければ、「そうそう、この字はね…」などと楽しそうに「苦労エピソード」を教えてくれるかもしれません。

  • 【4】「雰囲気がいい!」と、なんとなくの印象で褒める

    「『なぜこの字?』と思っても、ダメ出しはまずい…」(30代男性)」など、奇をてらいすぎた名前に困惑させられることもあるでしょう。とはいえ、両親が願いを込めた名前をうかつに批評しないほうがよさそうです。優れた点を挙げにくい場合は、「なんかイイですねー!」と当たり障りなく返しましょう。

  • 【5】「すごくこの子に似合ってる!」と、名付けられた子どもとのマッチングを褒める

    「『子どもの顔を見て最終決定した』って親は多いので…」(20代男性)というように、名付けの経緯を説明された場合は、「判断が正しかったかどうか」を論点とする手もあります。複数候補から悩みぬいたと察したら、「○○って名前以外、ありえないですね」と太鼓判を押してあげましょう。

  • 【6】「よく考えたね! スゴイ!」と、命名者の発想を褒める

    「まさかの珍名も『ナイスアイディア』と言えばOK」(30代男性)など、「ものは言いよう」で切り抜ける人もいます。画数などを考慮した結果、とんちで名前をひねりだしてしまうというのもよくある話です。いっそ驚きを隠さず「よく考えましたね!」と感嘆すると、とびきりの賛辞になりそうです。

  • 【7】「とっても個性的な名前だね!」と、オンリーワンの独創性を褒める

    「『名前は子どもに贈る最初のプレゼント』って人も多いので…」(40代男性)というように、「唯一無二の名前を追求した努力」に敬意を払うのもひとつの手です。自分の感性では受け入れがたい名前だったとしても、「個性的ですね!」と笑顔でコメントするのが大人の社交マナーでしょう。

  • 【8】「由来は何? 教えて!」と、名前の成り立ちを聞き出して褒める

    「下手に返して気まずくなるよりは…」(20代男性)というように、ひとまず命名の理由を尋ねる方法です。「季節の花」「戦国武将」などの由来を聞き出せば、会話の糸口になるでしょう。初対面の相手など、よく知らない間柄でも、聞き役に徹していれば、間が持つに違いありません。

  • 【9】「一度聞いたら絶対忘れられないよ!」と、インパクトを褒める

    「超ド級の名前には素直にひれ伏します…」(30代男性)というように、「それ本当に人名?」と耳を疑うレベルの珍名は、裏を返せば「とてつもない衝撃度」を誇ります。命名者もインパクトを重視している可能性が高いので、意図を汲んで「一発で覚えられますよ!」と前向きに評価するといいでしょう。

よその子どもの「変な名前」を無理やり褒めるとき、ほかにはどんなリアクションをするといいのでしょうか。皆さんのご意見をお待ちしています。(松田久美子)
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